【SUPフィッシング】オフセットフックの餌釣りでマダラハタ！

今回は沖縄本島北部のポイントでSUPフィッシングをした時の釣行記録になります。

初めて行くポイントで釣れるか不安でしたが、オフセットフックに餌を付けた仕掛けで38cmのマダラハタが釣れました！

また、タマン狙い用に新しく買ったルアー『Jackson Meteora 80』でイシミーバイが釣れました！

この記事では、筆者が釣行した際の以下の点について説明した釣行記事となっております。

YouTube に今回の釣行動画をUPしているので気になる方はこちらの動画もどうぞ！

 動画 はこちら 

このブログでは、ルアー釣り歴3年の筆者が釣行記録、おすすめのルアー・道具のレビューについての記事を書いています。

ルアー釣り初心者や釣果に悩んでいる人はぜひ参考にしてにして釣果UPに繋げて下さい！

 筆者が使用している釣り専用SUPはこちら 

ポイント・海の状況

沖縄本島北部のポイントをチョイスし、満潮～下げ潮のタイミングでポイントに入りまし

Googleマップを見てタマンが釣れそうだなと思って沖縄本島北部のポイントをチョイス。

初めて入るポイントなのでどこが釣れるか分からないが、航空写真を確認して根があるポイントを重点的に狙うことにしました。

また、今回はアカジン狙いでジギングにも挑戦しようと思ったので水深30mの地点まで行くことにしました。

SUPフィッシング タックル

タックルは浅場用のキャスティングタックルと深場用のベイトタックルの２本を準備しました。

水深3m以内の場所でのタマン狙いのキャスティングタックルは以下のタックルを準備しました。

【キャスティングタックル】
Rod：シマノ ワールドシャウラ2704RS-2
Reel：シマノ 21 ツインパワーSW6000XG
Lure：Jackson Meteora 80 LRG アカキンオレンジベリー
Line：シーガー PE X8 3号
Leader：VARIVAS オーシャンレコード 40lb

SUPフィッシングでのタマン狙いのタックルとして「ワールドシャウラ2704RS-2」を中古で購入しました。これまでずっと欲しいと思っていましたがなかなか市場に出回らず手に入れることができませんでした。

たまたまメルカリで未使用の商品が売っていたので、安くはありませんが65,000円で購入しました。

「ワールドシャウラ2704RS-2」は、重さはわずか125gと非常に軽量であるにも関わらず、15-80gのルアーに対応し、最大200gのジグを背負える強さを備えています。

ロッド開発者に携わっているシマノテスターの村田基さんは「ワールドシャウラ2704RS-2」で80kgのサメを釣っています。それぐらいロッドパワーがあるロッドです。

また、ラインの適合範囲は16-40lbで、最大4号のPEラインまで対応します。

ワールドシャウラシリーズは、その名の通り世界各地のフィッシングシーンに適応するように設計されており、特に2704RS-2モデルは、操作性に優れながらも大型魚とのファイト時にはその粘り強いバットが力を発揮します。レギュラースローテーパーは、大型魚の強烈な引きをロッド全体で吸収し、安定したやり取りを可能にします。

今後の釣行を踏まえて別の記事で「ワールドシャウラ2704RS-2」のインプレをしたいと思います。

【ワールドシャウラ2704RS-2 スペック】
●全長：7フィート（2.13m）
●継数：2
●自重：125グラム
●仕舞寸法：130cm
●対応ルアー：15～80g
●対応ライン：MAX PE4号
●価格：78,700円

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今回は水深30mのポイントまで行ってジギングでアカジンを狙うので、2本目のタックルとして深いポイントでのジギング用に以下のタックルを準備しました。

【ジギングタックル】
Rod：Fishman BC4 5.10H
Reel：シマノ 22 カルカッタコンクエスト 200XG
Lure：ダイワ TGベイト 45g
Line：シーガー PE X8 2.5号
Leader：VARIVAS オーシャンレコード 40lb

Fishman BC4 5.10シリーズはキャスティングもジギングもできる万能ロッドです！

リールは「シマノ 22 カルカッタコンクエスト 200XG」を使用。

オフショアでのジギング用ベイトリールにはオシアジガーやオシアコンクエストがありますが、あえてキャスティング用のカルカッタコンクエストを使用しました。

理由はキャスティングもバーチカルの釣りのどちらにも対応できるリールで汎用性が高いという点と、オシアジガーやオシアコンクエストよりも軽量で釣りをしていて疲れにくいからです。

SUPフィッシングではパドリングでポイントまで行って釣りをするので、パドルで漕ぐことによる腕や肩への負担が大きいです。少しでも身体への負担を軽減して快適に釣りをするために軽量のリールを使っています。

小型で軽量なので巻き上げ力が弱いのではと思う人もいると思いますがご安心を！

カルカッタコンクエストにはインフィニティドライブが搭載されているので、巻き上げのパワーがあります。

ジグはダイワの「TGベイト」を使用。

「TGベイト」は「もはや餌」と言われているタングステン製高比重のジグ。

鉛の約1.7倍の比重があるタングステン製なので鉛ジグよりも小さくてもウエイトがあります。

従来のジグでは大きすぎて食わない、かといって小さいジグではポイントに届かない状況やターゲットが極小のベイトを選んで捕食している状況で爆発的な威力を発揮してくれます。

釣行時の状況

0630頃から釣り開始。

岸から狙いのポイントまで約1kmあり漕ぐのが大変そうだと思っていたが、風裏ポイントなので思っていたよりも楽にポイントに到着しました。

水深約3mのポイントでサンゴが点在しており、タマンやクチナジが釣れそう！

まずはキャスティングタックルで目視確認できる根回りを探ってみるがアタリなし。

下げ潮のタイミングでタマンが釣れることを期待していたがアタリがない。タマン狙いは断念して深場のポイントへ移動。

水深20〜30mのポイントでジギングをする。ボトムから5mの範囲を狙っていくがジギングもアタリなし。

SUPやカヤックでジギングをする時はやはり魚探がないと厳しいのだろうか。。。

ジギングでアカジンは釣れなくても何か釣れると良いなと思いジグサビキを使ってみる。

エサなしのジグサビキではアタリがなかったので、サビキの針にキビナゴを半分にカットして付ける。

すると仕掛けを落とした瞬間にアタリがあり、イシミーバイやヤミハタが釣れる。

ジグサビキ釣れる魚は小物ばかりだったので、仕掛けを変更！

直リグ仕掛けにキビナゴを1匹掛けして狙う。

タックルボックスに入っている最重量のオモリが28g。

水深30mのポイントに対してオモリが軽く、なおかつ大潮で潮の流れが速いのでボトルを取るのに時間がかかる。

釣りにくさを感じながらも時間をかけてボトムを取り粘り強く釣っているとHIT！

重さはあるがあまり引かない。

釣れたのは初魚種のクマドリ！

その後も同じようにキビナゴを使って釣りをしているとこの日一番の大きなアタリ！HIT！

掛けた瞬間からフルドラグに設定したカルカッタコンクエストのドラグ（7.5kg）からドラグが出される。

スプールを指で押さえてハンドドラグで対応するもズルズルとラインを出されてラインブレイク。

40lbのリーダーが切られる。大きな根魚系の魚でした。狙いのアカジンだった可能性もあります。

これ以上太いリーダーを持っていなかったので再度40lbで同じポイントを狙ってみるがアタリなし。

少し移動して同じようにキビナゴでボトムを狙ってみると仕掛けが着底した瞬間にHIT！

先ほどのバラシを踏まえ、掛けた瞬間にロッドを立ててラインを巻き取り、魚を根から剥がしにかかる。

掛けた瞬間は強い引きを見せるが、根から剥がすとあまり引かない。

針外れしないよう気をつけてリールを巻いて浮いて来たのはマダラハタ！

しかも良いサイズ！

初魚種となる38cmのマダラハタでした。

マダラハタが釣れた後、風が強くなってきたので浅場に移動。

最干潮前にタマンが釣れないかと期待して新しく買ったジャクソンのメテオーラ80を投げ続ける。

タダ巻き　→　フォール

フォール中にHIT！

イシミーバイ！

岸に戻る途中で浅場のポイントで粘ってタマンを狙ったものの、20cmオーバーのイシミーバイは釣れたがタマンは釣れず釣り終了。

釣果と使用ルアー

今回はSUPフィッシングでオフセットフックにキビナゴを付けた直リグ仕掛けでマダラハタ等が釣れました！

これまでのSUPフィッシングではインリーフ内のタマンを狙って水深5m以下のポイントで釣りをしてきましたが、今回は水深30mの深場のポイントに行きました。

ジギングでアカジン狙いに挑戦しましたが、魚探がなくどこに仕掛けを落とせば良いか分からず、釣れませんでした。

ジギングで釣果を上げるためには魚探は必須だなと思い、魚探の購入を決意しました。

SUPフィッシングやカヤックフィッシングにおすすめの魚探を調べたところ、ホンデックスというメーカーの「PS-611CN2」が評判が良かったので、こちらを買おうかと思っています。

今回はジギングでは釣れなかったものの、直リグ仕掛けにキビナゴをつけて38cmのマダラハタを釣ることができました！

ルアーで釣れない時の切り札としてエサは持っておいた方が良いですね！