ハイサイ!沖縄の釣り情報を発信する「沖縄ルアーフィッシング学校」の釣りシーサーです!
今回はSUPフィッシングで沖縄本島北部の僕のお気に入りポイントへ行ってきました!
朝マズメのゴールデンタイムにライトジギングで高級魚のアカジン(スジアラ)をガッツリ狙ってみました。その後、潮止まり前後でちょっとアタリが遠のいたんで、すかさずテンヤ釣りにチェンジして、さらに追加の魚を狙うっていう、僕の得意な二段構えの戦略で挑んできました。
結果は狙いのアカジンと50cmオーバーのイヌバー(イトヒキフエダイ)が釣れる大満足の釣行となりました。
その一部始終をレポートします!
カヤック・SUPフィッシングでのジギングやキャスティング釣行がメイン!
ウェーディングもたまにします!
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SUPフィッシングとは
SUPフィッシングとは、スタンドアップパドルボードの上から釣りを行うスタイルです。ボードの上に立ち、パドルで静かに移動しながら釣りができるため、ポイントへのアプローチ性に優れています。
特に沖縄のようなサンゴ礁が広がる海域では、浅瀬やリーフエッジなど、岸からでは届かない魚影の濃いスポットを攻められるのが大きな魅力です。

筆者が使用している釣り専用SUPはこちら
使用タックルと仕掛け紹介
Rod:シマノ ワールドシャウラ2704RS-2
Reel:シマノ 21 ツインパワーSW6000XG
Jig:ダイワ TGベイト 45g(グリーンゴールド)
Line:シーガー PE X8 3号
Leader:DUEL 魚に見えないピンクフロロ 40lb
魚探:HONDEX PS-611CN2
今回の釣行では、バーサタイルロッドのワールドシャウラにスピニングリールを組み合わせたタックルを使用。ラインはPE3号にリーダー40lbを使用しました。
私はSUPフィッシングでジギングもキャスティングも1本のロッドでやるので、ワールドシャウラを使っています。このロッドの適合ルアーは15g~80gとなっており、適合ジグはMAX200gまでとなっており1本で様々な釣りに対応可能です。
魚探はホンデックスの「PS-611CN2」を使用。今回は、SUPの機動力を活かし、魚探とにらめっこしながら有望そうな根やカケアガリを探して、ピンポイントで仕掛けを落としていく作戦。風と潮の流れを読みながら、静かにポイントにアプローチすることを心がけました。
右腕ジグ!「TGベイト 45g」を選んだ理由
今回も大活躍してくれたのが、僕のタックルボックスには絶対欠かせない「TGベイト 45g」!
なんで僕がこんなにTGベイトを信頼してるかっていうと…
- フォールが速い!底取りが楽!:タングステンだから、同じ重さでも鉛より小さいでしょ?だから潮が速くても、深場でもスルスル~っとボトムまで落ちてくれる。手返し良く攻められるんです。
- シルエットが小さい!:これが一番大事かも。ベイトが小さい時とか、魚がスレてる時でも、小さいから警戒されにくいんですよね。「あれ?なんかエサっぽいのあるぞ?」って感じで、ついパクッときちゃう(笑)
- どんなアクションにも応えてくれる優等生!:ただ巻きでもいいし、僕みたいにシャクっても、フォールさせても、とにかくいい動きしてくれるんですよ。
この日は海底付近に小さいベイトの反応があったから、「今日のMVPはTGベイト、君に決めた!」って感じでしたね。
ジグはTGベイトの45gのグリーンゴールドを使用しました。ボトムからワンピッチジャークで5m~10m巻き上げるようにして誘っているとアカジンがヒットしてきました。
TGベイトは高比重タングステン製で小型・高感度・フォールスピード抜群。
喰い渋りや深場、潮流の速いポイントに最適。スレた魚にも強く、ショア・オフショア問わず活躍してくれるルアーで初心者から上級者まで幅広くおすすめです!
筆者はこれまでSUPフィッシングでTGベイトしか使っていません。
ポイント選定と海の状況
今回メインで攻めたのは、水深20~30mのエリア。この水深って、手漕ぎボートやSUPでもギリギリ攻められるし、プレッシャーもそこまで高くない穴場が結構あるんですよね。
特に僕が意識したのは、魚探を見ながら海底のゴツゴツした根やカケアガリが絡む場所。アカジンって、そういう場所に隠れてベイトを待ち伏せしてるイメージ。
だから、「海底から10m以内」のレンジを、とにかく丁寧に、ネチネチと(笑)攻めることを意識しました。
アカジンとイヌバーとの激闘
水深20~30mのエリアで「ワンピッチジャーク」で狙っていきます。「ワンピッチジャーク」はロッドを1回シャクって、リールを1回転。シンプルだけど奥が深いんです。 僕が気をつけてるのは、以下の点です。
- リズムと幅の変化球: たまーに、シャクる幅を大きくしたり、クイックにしたり、逆にゆっくり大きくしたり…リズムを変えることで、ジグの動きに「おっ?」って思わせる変化をつけるんです。
- フォール中は全集中: シャクり上げた後のフォール中って、実は一番アタリが多い!だから、ラインテンションを微妙にコントロールして、ジグが自然にヒラヒラ~っと落ちていくのを手助けしてあげるイメージ。この「食わせの間」が超重要!
この甲斐あって、まずは1匹目のナイスサイズなアカジンをゲット!いやー、あのアタリと引きは最高でした!そして、ほぼ同じパターンで2匹目の小さなアカジンも来てくれたんで、「今日の僕、冴えてる!」って思いましたね(笑)
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アカジン2匹釣って、もうホクホクだったんですけど、ドラマはまだ終わらなかった! TGベイトをフォールさせてたら、いきなり「ドンッ!!」って、今までとは明らかに違う、竿が根元からひん曲がるような強烈なアタリ!
「うわっ!何これ!?アカジンじゃない!重いし、走るし、なんだコイツはー!!」
ドラグをジージー出されながらも、必死に耐えて、慎重にやり取り。根に潜られないように竿の角度を保って…格闘の末に上がってきたのは、なんと54cmの超立派な「イヌバー(イトヒキフエダイ)」でした!
長く伸びたヒレが本当に綺麗で、沖縄でもなかなかお目にかかれないレアキャラ!しかもこんなデカいの、僕も初めて釣りました!もうね、手が震えましたよ。TGベイト、あんた一体何者なんだ…(笑)
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パワーテンヤでシモフリフエフキ
イトヒキフエダイとのファイトで、僕も魚もちょっと落ち着いちゃったのか(笑)、それとも時合いが終わったのか、ジグへの反応がパタッと止まっちゃったんですよね。 こういう時、粘るのもいいけど、僕は割とスグに見切りをつけて次の手を打つタイプ。そこで、「よし、テンヤだ!」と。
活性が落ちた魚とか、ジグを見切っちゃうスレた魚には、やっぱりエサの力が強いんですよ。よりナチュラルにアプローチできるテンヤ釣りは、僕の奥の手の一つです。
Rod:ダイワ 24 紅牙 N69XHB-S・K
Reel:シマノ オシアコンクエストCT300HG
Line:シーガー PE X8 2.5号
Leader:DUEL 魚に見えないピンクフロロ 40lb
Fook:自作テンヤ(オモリ20号)
Bait:芝エビ・キビナゴ
Fish finder:HONDEX PS-611CN2
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この時使ってたのは、実は自作のテンヤで、重さは20号(75g)。
自作テンヤは穴が空いた三角オモリにサルカンとアシストフックで結んだ針をセットした簡単な仕掛けです。テンヤを自作することで1個100円程度で作れてコストを抑えることができますし、また、自分の作った仕掛けで釣れると喜びも倍増します。工夫次第で釣果が変わるのも釣りの面白いところです。
この「必殺!俺のテンヤ」で、底をトントン、フワフワ~っと誘っていると…
- 「ジューマー(ヒトスジタマガシラ)」ゲット!
- さらに、「シモフリフエフキ」も釣れてくれました!
ジグに反応が悪くなってきたものの、やっぱりエサに変えると魚は正直でしたね(笑)。この状況判断と、引き出しの多さが、釣果を安定させるコツだと僕は思ってます。
釣果と使用ルアー
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魚名:アカジン(スジアラ)
ルアー:ダイワ TGベイト 45g
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魚名:イヌバー(イトヒキフエダイ)
ルアー:ダイワ TGベイト 45g
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魚名:ムルー(シモフリフエフキ)
仕掛け:自作テンヤ
SUPフィッシングの魅力と注意点
SUPならではの利点は、魚の付き場へピンポイントでアプローチできること。また、静かに近づけるため、魚へのプレッシャーも少なくヒット率が高まります。
一方で注意すべきは、安全面。ライフジャケットの着用は必須。天候や潮の変化には細心の注意を払って釣行することが大切です。
まとめ
いやー、今回の釣行は本当に最高でした! アカジン連発に、まさかの54cmイトヒキフエダイ、そしてテンヤでのシブい状況下での追加釣果!
沖縄の海のポテンシャルと、自分の戦略がハマった時の快感を、改めて満喫できた一日でした。
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次回の動画も、絶対面白いものにするんで、楽しみに待っててください!
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最後まで読んでくれて、にふぇーでーびる!(ありがとうございました!)
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