天仁屋沖でSUPライトジギング!アカジン狙いにシロブチハタ!

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沖縄の海でのライトジギングは、本当に奥深く、そして楽しいですよね!手軽に楽しめる一方で、思わぬ大物に出会えるチャンスも秘めているのが魅力です。

今回は、その中でも特に人気のターゲットであるアカジン(スジアラ)を狙って釣行してきました。

アカジンは沖縄三大高級魚の一つに数えられ、その美しい姿と抜群の食味から、多くのアングラーを魅了しています。僕もその一人!しかし、今回の釣行では、アカジンは釣れませんでしたが、シロブチハタが釣れました。

釣果がシロブチハタ1匹だけだったため、ブログ記事のネタとしては内容が薄くなってしまうので、釣った魚を美味しく保存するために私が実践している方法をお伝えします。

この記事ではYoutubeにアップロードした動画では伝えきれなかった詳細や、僕なりの考察をこの記事でじっくり解説していきますね。

実際の釣行記と実践ノウハウを詳しくお届けします。

🔻 今回の動画はこちらからチェック!

この記事を書いた人

沖縄でオフショアやオカッパリからのルアーフィッシングをしています
カヤック・SUPフィッシングでのジギングやキャスティング釣行がメイン!
ウェーディングもたまにします!

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目次

今回の釣行データ

SUPフィッシングを始めてからというもの、これまでは東海岸のポイントに行くことはほとんどありませんでした。

というのも、東海岸のポイントは自分の休日と海のコンディションがマッチする日がなかなかないためです。釣行日に東海岸の風が強かったり、西海岸よりも波高が高いことが多く、なかなか東海岸のポイントには行けません。

しかし、この日はまさに釣り日和!ほぼ無風で最高のコンディションでスタートできました。

  • 釣行エリア:沖縄本島名護市天仁屋沖
  • 天候:晴れ
  • 潮:小潮
  • 風:北北西 1m/s
  • 波:0.3m
  • 水深:おおよそ30~40m
  • 釣り方:SUP×ライトジギング

使用タックルとジグの紹介

Rod:シマノ ワールドシャウラ2704RS-2
Reel:シマノ 21 ツインパワーSW6000XG
Jig:ダイワ TGベイト45g(ブルピン)
Line:シーガー PE X8 3号
Leader:DUEL 魚に見えないピンクフロロ 40lb
魚探:HONDEX PS-611CN2

今回も活躍してくれたのが、私のタックルボックスには絶対欠かせない「TGベイト 45g」

なんで私がこんなにTGベイトを信頼してるかっていうと…

  1. フォールが速い!底取りが楽!:タングステンだから、同じ重さでも鉛より小さいでしょ?だから潮が速くても、深場でもスルスル~っとボトムまで落ちてくれる。手返し良く攻められるんです。
  2. シルエットが小さい!:これが一番大事かも。ベイトが小さい時とか、魚がスレてる時でも、小さいから警戒されにくいんですよね。「あれ?なんかエサっぽいのあるぞ?」って感じで、ついパクッときちゃう(笑)
  3. どんなアクションにも応えてくれる優等生!:ただ巻きでもいいし、僕みたいにシャクっても、フォールさせても、とにかくいい動きしてくれるんですよ。

TGベイトは高比重タングステン製で小型・高感度・フォールスピード抜群。
喰い渋りや深場、潮流の速いポイントに最適。スレた魚にも強く、ショア・オフショア問わず活躍してくれるルアーで初心者から上級者まで幅広くおすすめです!

筆者はこれまでSUPフィッシングでライトジギングをする時はTGベイトしか使っていないほどです。

アカジンを求めて:ポイント選定と戦略

今回の釣行では、筆者の経験上、アカジンが釣れた実績が多い水深30m~50mのポイントを中心に攻めていきました。この水深帯は、海岸からそれほど遠くないのでカヤックよりも風に流されやすいSUPでもアクセスできるポイントであり、また、様々な種類の魚が生息しております。そのため、ライトジギングの醍醐味を味わえる場所です。

特に意識したのは、底から10mまでのレンジを集中的に攻めること。アカジンは根に潜む習性があるため、ジグを底付近で丹念に誘うのが基本です。

しかし、広範囲を探ってもなかなかアタリがない時間が続きました。深場で反応が薄かったため、思い切って水深20mのポイントへ移動する決断をしました。

釣りの状況に応じて柔軟にポイントを変えることが、釣果に繋がる重要な戦略となります。この判断が吉と出るか…?!

3時間の粘りでついにヒット!まさかの「シロブチハタ」

ポイント移動後も、正直なところ厳しい時間が続きました。初のポイントでアカジンをたくさん釣るイメージで釣りを開始しましたが、約3時間、アタリ一つなし。

水深30m~50mのポイントを広範囲に探索しましたが、全く魚群探知機に反応がありません。

そこで、水深20mのポイントに移動するとついに来ました!ドラグを出すアタリです!

ドラグが鳴り、ロッドが大きく弧を描きます。この引きはまさか…本命のアカジンか!?期待に胸を膨らませ、慎重に、しかし力強く巻き上げを開始します。根に潜られないよう、一気に巻き上げるのがライトジギングで根魚を狙う時の鉄則です。

そして、水面に姿を現したのは…!

「あれ?アカジンじゃない!」

そう、釣り上げたのは本命のアカジンではなく、シロブチハタでした!

一瞬、あれ?と思いましたが、いやいや、これはこれで嬉しい外道です!アカジンと同様に美味しい根魚として知られています。

今回の釣行では、3時間粘ってこの1匹のみのヒットでした。それでも、この厳しい状況の中での価値ある1匹に、喜びもひとしおでした。釣りの厳しさと、その中で得られる感動を改めて感じた瞬間でしたね。

釣果を美味しく保存!真空パックのすすめ

さて、せっかく釣り上げた美味しいシロブチハタ。その日で食べることができたら良いのですが、釣りから帰宅すると既にご飯が作られていたので、シロブチハタは捌いて後日召し上がることにしました。

最高の状態で保全して、美味しくいただくために、僕はとっておきの保存術を実践しています。

まず、釣り上げた魚はすぐに三枚おろしにして下処理を行います。そして、ここからがポイント!僕が愛用しているのが、真空パック器です。

僕が使っているのは、アイリスオーヤマ製の真空パック器で、Amazonで約5,000円くらいで購入しました。これが本当に便利なんです!

真空パックのメリット

  • 鮮度保持: 空気と触れないため、酸化や雑菌の繁殖を抑え、鮮度を長く保つことができます。
  • 冷凍焼け防止: 冷凍庫特有の乾燥による冷凍焼けを防ぎ、魚の風味や食感を損ないません。
  • 長期保存可能: 通常よりもはるかに長く保存できるため、釣果を無駄にすることがありません。
  • 省スペース: 真空にすることでかさばらず、冷凍庫のスペースを有効活用できます。

実際にやってみると、約5秒ほどで真空パックが完了します。あっという間に新鮮な状態で保存できるので、釣りの後の作業もグッと楽になりますよ。

釣りをする皆さんには、ぜひ真空パック器の導入を強くお勧めします!せっかく釣った魚ですから、一番美味しい状態でいただきたいですよね。

まとめ:沖縄ライトジギングの奥深さと釣りの楽しみ方

今回の沖縄ライトジギング釣行は、本命のアカジンには出会えませんでしたが、まさかの美味しい外道、シロブチハタを釣ることができました。

また、釣果を最大限に活かすための真空パック術を紹介しました。

沖縄のライトジギングは、狙った魚が釣れる楽しさだけでなく、予期せぬ魚との出会いや、釣りの後の「食」まで含めて、本当に奥深い魅力があります。釣果だけでなく、釣りのプロセス全体を楽しむことが、この趣味の醍醐味だと改めて感じましたね。

これからも沖縄の海の魅力を皆さんにお伝えできるよう、様々な釣りに挑戦していきますので、ぜひYouTubeチャンネルの登録と、今回の動画のチェックをお願いします!

皆さんの釣りでの体験談や、おすすめの釣果保存方法などがあれば、ぜひコメントで教えてくださいね!

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