【沖縄SUPフィッシング】40cmオーバーのスジアラ連発！レヴォルーク99HS炸裂！

ハイサイ！沖縄の釣り情報を発信する「沖縄ルアーフィッシング学校」の釣りシーサーです！

今回は沖縄本島北部のリーフエリアにSUPフィッシングに行ってきました。狙いはリーフ周りを回遊する高級魚「スジアラ（アカジンミーバイ）」。

使用したルアーはブレイズアイのレヴォルーク99HS。キャスティングで2匹の40cmオーバーのスジアラを釣り上げた、興奮の釣行をレポートします！

今回は、手つかずの自然が多く残る沖縄本島北部、通称「やんばる」の海を舞台に、SUP（スタンドアップパドルボード）フィッシングに挑戦してきました。狙うは、アングラー憧れの高級魚スジアラ（沖縄方言名：アカジン）。

この記事では、当日の海の状況から、ポイント選定、ヒットパターン、そして信頼のタックルセッティングまで、その一部始終を余すところなくレポートします。沖縄北部エリアのポテンシャルと、SUPフィッシングの魅力が存分に伝われば幸いです。

SUPフィッシングとは

SUPフィッシングとは、スタンドアップパドルボードの上から釣りを行うスタイルです。ボードの上に立ち、パドルで静かに移動しながら釣りができるため、ポイントへのアプローチ性に優れています。

特に沖縄のようなサンゴ礁が広がる海域では、浅瀬やリーフエッジなど、岸からでは届かない魚影の濃いスポットを攻められるのが大きな魅力です。

 筆者が使用している釣り専用SUPはこちら 

使用タックルと仕掛け紹介

Rod：シマノ ワールドシャウラ2704RS-2
Reel：シマノ 21 ツインパワーSW6000XG
Lure：ブレイズアイ レヴォルーク99HS
Line：シーガー PE X8 3号
Leader：DUEL 魚に見えないピンクフロロ 40lb

ロッドはタマン狙いで購入した「ワールドシャウラ2704RS-2」を使用しました。ご存知「赤シャウラ」のスピニングモデルですね！

このロッドは、遠投性能はもちろん、ルアーの操作性、そして何より魚を掛けた時の安心感が抜群。50cmオーバーのアカジンが根に突っ込もうとするのを、しっかり止めて浮かせられるパワーがお気に入りです。
ワールドシャウラ最高クラスのパワーロッドで軽量ルアーの遠投から中重量級のミノー・ジグまで対応する汎用性の高いロッドです。

周りであまり使用している人を見かけませんが、沖縄でのSUPフィッシング・カヤックフィッシングでタマンを狙うのにおすすめのロッドです。

リールはシマノ ツインパワーSW 6000XGを使用。ステラSWの弟分で魚の引きに負けないパワフルな巻き上げ力を持ち性能は十分です。
シャローとはいえ、相手はパワフルなアカジン。不意の大物にも対応できるように、剛性とドラグ性能に優れたSWモデルをチョイス。

ルアーはブレイズアイの「レヴォルーク99HS」。水平姿勢を保ちやすく、フォール中にもアピール力が強いため、根魚に特に有効なルアーです。

PE3号に40lbリーダーは、シャローの根ズレ対策としてはもちろん、アカジンの強烈な引きにも負けない安心の組み合わせ。ピンクフロロは、言わずもがな、魚へのプレッシャーを少しでも軽減できれば、という思いからです。

ポイント選定と海の状況

今回は水深3mほどのシャローなリーフエッジや点在する根の周りを攻めました。SUPならではの機動力を活かして、大型船では入れないような浅場を攻められるのが、SUPフィッシングやカヤックフィッシングの魅力なんですよね。

この時期、このエリアにはベイトフィッシュが豊富に接岸していて、それを追って大型のアカジン（スジアラ）もシャローに差してきているはず！と、期待に胸を膨らませてカヤックを漕ぎ出しました。

ポイントに到着し、風と潮の流れを計算しながらカヤックを慎重にポジション取り。アカジンが潜んでいそうな根のエッジや、スリット（岩の裂け目）を目掛けて、レヴォルーク99HSをフルキャスト！

僕がこの日、特に意識していたルアーアクションは、

• 「ただ巻き」と「フォール」のコンビネーション
  • 着水後、まずは中層まで沈めてから、リールを一定速度で巻いてアピール。時折、リトリーブを止めて意図的にフォールさせます。
• 「フォール中に食わせる」イメージを持つこと
  • 私の経験上、アカジンって、ルアーがヒラヒラと落ちていく瞬間にリアクションバイトしてくることが多いんです。フォールさせる際に「3秒カウント」など、自分の中で基準を作って集中することで、フォール中のわずかなアタリも捉えやすくなります。

根の際ギリギリをタイトに攻めたり、根の上をかすめるようにルアーを通したり…アカジンとの知恵比べは、本当にドキドキしますね！

ヒット連発！アカジンとの激闘

集中力を高めてキャストを繰り返していると…待望の瞬間が訪れます！

フォール中に「ゴンッ！」という明確なバイトと共に、ワールドシャウラが一気に絞り込まれました！

SUPの上なので体勢は不安定ですが、そこは踏ん張ってフルフッキング！アカジン特有の、根に突っ込もうとする強烈な引きをロッドでいなし、ツインパワーSWのパワーでゴリ巻き！
水深が浅いので、一瞬でも気を抜くと根ズレでやられちゃいますからね。

数回の突っ込みをかわし、無事ランディングネットに収まったのは、宝石のような水色の斑点が美しい、40cmオーバーのアカジン！
いやー、この瞬間がたまらない！思わずカヤックの上で「よっしゃー！」と叫んでしまいました（笑）。

1匹目の興奮冷めやらぬ中、少しポイントを移動してキャストを再開。

すると、ほぼ同じような攻め方で、再び「ガツン！」と強烈なアタリ！
これもデカい！1匹目よりもさらに重量感があるような…？
慎重かつ大胆にファイトし、上がってきたのは、これまた40cmオーバーの立派なアカジン！
連続ヒットに、もう笑いが止まりませんでしたね。この日は完全に「アカジンの日」でした！

釣れたアカジンは、SUPのメジャーでしっかりサイズを計測し、キープ！

2匹目のアカジンを釣ってからは風が強くなってきたのと天気が悪くなってきたので釣り終了。

釣果と使用ルアー

釣果処理と美味しくいただくための僕のこだわり

さて、釣れたアカジンは、最高の状態で持ち帰って美味しくいただくのが僕の流儀。そのために、僕が必ず実践しているのが「神経締め」です。

Amazonで購入した神経締めワイヤー（約1,500円）を使って、手早く処理します。
神経締めをすることで、魚の死後硬直を遅らせ、身の鮮度を格段に保つことができるんです。特にアカジンみたいな高級魚は、せっかくなら最高の状態で味わいたいですからね。
慣れれば簡単なので、皆さんもぜひ試してみてください！

この日釣れたアカジンたちは、もちろん家族で美味しくいただきました！お刺身、煮付け、アクアパッツァ…どれも絶品でしたよ！

まとめ：沖縄本島北部のSUPフィッシングは夢がある！

今回の釣行では、沖縄本島北部の豊かな海で、40cmオーバのスジアラを2匹もキャッチするという、まさに夢のような体験をすることができました。

主役となった「レヴォルーク99HS」の圧倒的な実力と、SUPフィッシングならではの戦略的な面白さを改めて実感した次第です。

手つかずの自然が多く残る沖縄北部エリアは、アングラーにとって無限の可能性を秘めたフィールドです。SUPという機動力と静寂性を兼ね備えたツールを使えば、これまで攻めきれなかったシャローエリアのモンスターとの出会いも、決して夢ではありません。

皆さんも、安全管理と自然への敬意を忘れずに、ぜひ沖縄本島北部のSUPフィッシングに挑戦してみてはいかがでしょうか。きっと、忘れられない感動体験が待っているはずです。

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最後まで読んでくれて、にふぇーでーびる！（ありがとうございました！）
また次の動画かブログで会いましょう！バイバイ！

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