【沖縄・屋我地漁港発】グルクン爆釣&アカジン3匹!…そして巨大ガーラとの死闘!最高の船釣り体験レポート

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ハイサイ!沖縄の釣り情報を発信する「沖縄ルアーフィッシング学校」です!

今回は、沖縄本島北部、風光明媚な名護市の屋我地島(やがじしま)にある「屋我地漁港」から出船する遊漁船に乗って、最高の船釣り体験をしてきました!

狙いは、沖縄の県魚で手軽に釣れる「グルクン」と、そのグルクンをエサにした「泳がせ釣り」で狙う高級魚!果たして結果は…?

先に言っちゃいましょう!グルクンはクーラー満タン級の大漁!そして本命の高級魚「アカジンミーバイ」をなんと3匹もゲット! さらに!強烈な引きの巨大ガーラ(GT)との忘れられないファイトもありました!まさに沖縄の海の恵みを満喫した、最高の1日となりました!

この記事を書いた人

沖縄でオフショアやオカッパリからのルアーフィッシングをしています
カヤック・SUPフィッシングでのジギングやキャスティング釣行がメイン!
ウェーディングもたまにします!

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目次

いざ出船!屋我地漁港と今回お世話になった遊漁船「てぃーだ」

今回お世話になったのは、屋我地漁港を拠点に活躍されている遊漁船「てぃーだ」。事前に予約し、当日は朝早く港に集合!天気は快晴、海も穏やかな凪で、まさに絶好の釣り日和です。

朝日を浴びながらポイントへ向けて出船!屋我地島や古宇利島(こうりじま)の美しい景色を眺めながらクルージング。これだけでもう気分は最高潮!

今回は水深30m~40mのポイントを何箇所か回りました。

タックル

サビキ釣りタックル

ロッド:ダイワ 紅牙 N69XHB-S・K
リール:シマノ 24 オシアコンクエストCT 300HG
道糸:PEライン2号
サビキ:がまかつ グルクンサビキ(4-3-4)
オモリ:ナス型オモリ60号

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泳がせ釣りタックル

ロッド:シマノ バンディット BG MH175
リール:シマノ オシアジガー4000HG
道糸:ダイワ UVFソルティガデュラセンサーX8+Si2 8号
ハリス:DUEL 魚に見えないピンクフロロ30号
オモリ:中通しオモリ60号
針:がまかつ タマンスペシャル24号

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まずは沖縄の県魚グルクンを狙え!

最初のポイントに到着!まずは、泳がせ釣りのエサにもなる「グルクン(和名:タカサゴ)」をサビキ釣りで狙います。

船長さんから「底まで落として、ゆっくり誘ってみて~」とのアドバイス。早速、サビキ仕掛けを投入すると…

「ブルブルッ!!」

着底してすぐに、小気味良いアタリ!仕掛けを上げてみると、キラキラと輝くグルクンが鈴なり!

まさに「入れ食い」状態!仕掛けを落とせばすぐにアタリがあり、次から次へとグルクンが釣れ上がります。船上は一気に活気づき、あちこちで歓声が上がります。

この手軽さと魚影の濃さがグルクン釣りの魅力ですね!初心者の方やファミリーフィッシングにも絶対おすすめです。あっという間に、泳がせ釣りに使う分はもちろん、お土産分も十分すぎるほどのグルクンを確保できました!

本命登場!釣れたてグルクンで大物アカジンを狙う「泳がせ釣り」

グルクンのアタリがピタッと止まったので釣れたての活きの良いグルクンをエサに、高級魚の「アカジンミーバイ(和名:スジアラ)」を狙う泳がせ釣りに挑戦です!

グルクンを針に掛け、底付近まで仕掛けをゆっくりと落とし込みます。あとは、ひたすらアタリを待つのみ…。竿先を見つめるこのドキドキ感がたまりません!

「そろそろ来るかな…」と集中していると、

「ゴンッ!!グググーーーッ!!!」

突然、竿先が海面に突き刺さるような強烈なアタリ!間違いなく大物です!

慌てず、しかし力強くアワセを入れると、ズッシリとした重量感!根に潜られないよう、強引にやり取り。船長さんからも「焦らないで、ゆっくり上げて!」と的確なアドバイス。

リールはオシアジガー4000番でドラグもキツめにしているのでドラグからラインは出ないが良い引きをする。慎重に巻き上げ続け…ついに海面に現れたのは、鮮やかな赤い魚体!

「アカジンだ!!」

船長さんが差し出すタモに無事収まったのは、見事なサイズのアカジンミーバイ!鮮やかな赤色に、美しい斑点。まさに沖縄の海の宝石です!釣り開始1時間でとりあえずお土産をゲットできて一安心。

その後も幸運は続き、同じポイントでエサをオジサンにして狙っているとまたしてもヒット!焦らずにしっかりとエサを食い込ませてから力強くアワセを入れる。かけた瞬間はとにかくリールを巻いて根から魚を離す。

浮いてきたのはまたしてもアカジン!しかもサイズアップで60cmオーバー確実。

別のポイントに移動して同じようにアカジン追加!

午前中だけで合計3匹のアカジンをゲット!サイズも申し分なく、まさに出来すぎな釣果です!

忘れられない死闘!ガーラ出現!

午後はポイントを移動するもののグルクンも釣れず泳がせ釣りも不発。

午前中のポイントに戻ってサビキ釣りをしているとムロアジが釣れた。しかもサビキに2~3匹のムロアジがかかっている。ムロアジの群れがいるということは何か大物がいるはず!早速ムロアジを泳がせて大物狙いにチェンジ!

ムロアジを泳がせて1投目。ムロアジをボトムまで落とす前に仕掛けが軽くなる。何か喰った?竿を持ち上げると明らかにムロアジよりも大きな魚がかかっている!

アワセを入れてやり取り開始。良く走る感じの引きで恐らく回遊魚系の魚。船長が「数日前にスマガツオを釣っているお客さんがいたよ」と行っていたのでカツオであることを期待する。

口切れしないようにゆっくりやり取りして浮いてきたのは72cmのヤマトガイユ

同じようにムロアジをエサに泳がせ釣りをする。海底から5m上の方でムロアジを泳がせているとムロアジが「ブルブルッ!!」と暴れている。

魚が食い込むのをドキドキして待つ。泳がせ釣りは竿先を見つめるこのドキドキ感がたまりません!

「バァァァーーーン!」

ガーラとのやり取りイメージ

竿がひったくられ、今まで経験したことのないような、猛烈なスピードでラインが引きずり出されます!最初はアーラミーバイかと思ったが、魚は根に入らず横に向かって走っていく。ハリスが30号と太めなのでドラグを少し締めて魚とパワー勝負を仕掛れるもそれでもラインが出されていく。

恐らくガーラだ。

竿を立てるのがやっと、体ごとのされそうになるほどの強烈なパワー!最初の突っ込みを耐え、少しでもラインを巻こうとしますが、相手はまったく止まる気配を見せません。沖へ沖へと猛ダッシュ!

5分、10分、15分…どれくらいの時間が経ったでしょうか。腕はパンパン、汗だくになりながらも、必死に耐え、少しずつですが距離を詰めていきます。「もしかしたら獲れるかもしれない!」そんな希望が見え始めた、20分以上が経過したその時…!

徐々に魚が寄って来た!銀色の巨大な魚影!

ガーラだ!

サイズは確実に20kgは超えている!ここでガーラが最後の猛烈な引きを見せる!

「プツンッ……」

突然、竿先のテンションが抜けました……。

痛恨のリーダー切れ

根ズレか、あるいはガーラの硬い口周りで擦り切れたのか…。呆然と軽くなった竿先を見つめます。

人生初のガーラを惜しくも目の前で逃がしてしまいました。

釣果まとめ:大漁グルクンと高級魚アカジン!

この日の釣果は…

  • グルクン:数十匹
  • アカジンミーバイ:3匹
  • ヤマトナガイユ:1引き
  • ガーラ(GT):1ヒット、推定20kgオーバー

まさに大漁!大満足の結果となりました。グルクンは唐揚げ南蛮漬けで頂き、アカジンはお刺身と塩焼きで頂きました。また、ヤマトナガイユの刺身も脂が乗っていて美味しかったです。

今回利用した屋我地漁港発の遊漁船情報

今回お世話になったのは、屋我地漁港から出船している遊漁船「てぃーだ」です。 船長さんもとても親切で、ポイント選びも的確。初心者の方からベテランの方まで、安心して釣りを楽しめると思います。

屋我地漁港周辺には、他にもたくさんの遊漁船があります。料金やプラン(半日、一日、チャーターなど)も様々なので、インターネットで「屋我地漁港 遊漁船」などと検索して、ご自身のスタイルに合った船を探してみてくださいね。予約は早めがおすすめです!

【ワンポイントアドバイス】

  • 船酔いが心配な方は、乗船前に酔い止め薬を。
  • 日差しが強いので、帽子、サングラス、日焼け止めは必須!
  • 飲み物、軽食、タオル、そして釣れた魚を入れるクーラーボックスも忘れずに!

酔い止め薬はアネロンがおすすめです。

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【まとめ】沖縄の海の恵みに感謝!屋我地島からの船釣りは最高!

いやー、本当に最高の、そしてドラマチックな1日でした!手軽に数釣りが楽しめるグルクン釣り、ドキドキの高級魚アカジン狙い、そして、手に汗握る巨大ガーラとの死闘!沖縄の船釣りの醍醐味を、これでもかと味わうことができました。

アカジン3匹という素晴らしい釣果はもちろん、あのガーラの強烈な引きは、一生忘れることのない経験です。悔しいけれど、だからこそ釣りは面白い!

沖縄の海の豊かさと、時には厳しい自然の力。その両方を体感できたことに心から感謝です!そして最高のサポートをしてくれた船長さん、本当にありがとうございました!

沖縄本島北部、名護・屋我地島エリアでの船釣り、本当におすすめです!皆さんもぜひ、この感動と興奮を味わってみてください! そして、もし巨大ガーラを掛けたら…健闘を祈ります!

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!また次回の釣行レポートもお楽しみに!リベンジ釣行、早く行きたい!

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