【沖縄SUPフィッシング】自作テンヤでシルイユー!

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ハイサイ!沖縄の釣り情報を発信する「沖縄ルアーフィッシング学校」の釣りシーサーです!

今回は、ずーっと行きたかった沖縄本島東海岸、宜野座村にある「漢那(かんな)ビーチ」でSUPフィッシングに挑戦してきました!

穏やかで遠浅なイメージのある漢那ビーチですが、少し沖に出ればそこは豊かな漁場。そして今回の主役は、愛情込めて作った「自作のテンヤ仕掛け」。

この組み合わせで、なんと… 45cmの大型シルイユー(サザナミダイ)を仕留めることができました!

その一部始終を、興奮冷めやらぬうちにレポートします!

この記事を書いた人

沖縄でオフショアやオカッパリからのルアーフィッシングをしています
カヤック・SUPフィッシングでのジギングやキャスティング釣行がメイン!
ウェーディングもたまにします!

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目次

SUPフィッシングとは

SUPフィッシングとは、スタンドアップパドルボードの上から釣りを行うスタイルです。ボードの上に立ち、パドルで静かに移動しながら釣りができるため、ポイントへのアプローチ性に優れています。

特に沖縄のようなサンゴ礁が広がる海域では、浅瀬やリーフエッジなど、岸からでは届かない魚影の濃いスポットを攻められるのが大きな魅力です。

筆者が使用している釣り専用SUPはこちら

使用タックルと仕掛け紹介

ロッド:ダイワ 紅牙 N69XHB-S・K
リール:シマノ 24 オシアコンクエストCT 300HG
道糸:PEライン2.5号
リーダー:魚に見えないピンクフロロ40lb
針:自作テンヤ(オモリ20号)
エサ:芝エビ
魚探:HONDEX PS-611CN2

「自作のテンヤ仕掛け」を使用したテンヤ釣りをしました!

自作テンヤは穴が空いた三角オモリにサルカンとアシストフックで結んだ針をセットした簡単な仕掛けです。テンヤを自作することで1個100円程度でコストを抑えることができますし、また、自分の作った仕掛けで釣れると喜びも倍増します。工夫次第で釣果が変わるのも釣りの面白いところです。

エサは芝エビを使用しました。

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釣行日の状況

  • 天気:晴れ
  • 気温:26℃
  • 潮:若潮
  • 風向:北北西
  • 風速:2.5m
  • 波高:0.9m

水深は約20〜30m、海底は岩礁混じりの砂地という根魚が付きやすいポイントでした。天候は晴れ、潮は若潮で潮が流れすぎず釣りやすい状況でしたが、北風が吹いていてSUPが流されやすくパドルを漕ぐのがしんどかったです。

漢那ビーチは、手前は穏やかな砂地ですが、沖にはサンゴ礁(リーフ)が広がっています。狙いはもちろん、そのリーフのエッジ(切れ目)付近や、点在する根。魚たちが身を隠し、エサを待ち構えているであろう一級ポイントです。

今回は、SUPの機動力を活かし、魚探とにらめっこしながら有望そうな根やカケアガリを探して、ピンポイントで仕掛けを落としていく作戦。風と潮の流れを読みながら、静かにポイントにアプローチすることを心がけました。

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45cmシルイユーとの激闘!

ポイントをいくつか回り、水深30mほどの根の周辺に仕掛けを落として、丁寧に底を取り、フワッフワッと誘いをかけていたその時…!

「コツ…コツ…ググッ!」

最初は小さなアタリでしたが、アワセを入れた瞬間に竿が満月のようにしなり、リールのドラグが「ジィィーーーッ!」と鳴り響きました!間違いなくデカい!

SUPの上でのファイトは、足元が不安定なため、バランスを取るのが大変!魚の強烈な引きに合わせて体勢を整え、慎重に、でも大胆にリールを巻きます。根に潜られないように、竿の角度とテンションを保ちながら、ジリジリと魚を浮かせにかかります。

何度か強い突っ込みを見せましたが、自作テンヤのフックがガッチリ掛かっていることを信じ、タックルのパワーを活かして応戦!数分の格闘の末、海面に姿を現したのは…美しい魚体の大型シルイユー(サザナミダイ)でした!

やったー!!デカい!!

思わずSUPの上で叫んでしまいました(笑) タモ入れも無事成功し、SUPに引き上げた瞬間は、まさに至福の時でした。

他にも沖縄らしいカラフルな魚たちが姿を見せてくれました!「五目釣り」達成です。自作仕掛けでのこの釣果は嬉しかったです!

  • ヒロサー: まずは鮮やかなブルーが美しいヒロサーが登場!
  • オジサン: 愛嬌のある顔つき、ヒゲが特徴のオジサンもゲット!
  • シルイユー: 白い魚体が美しいシルイユー。沖縄では人気の食用魚ですね!
  • トラギス: 底物釣りの定番、トラギスも顔を見せました。
  • ヤミハタ: 最後は高級魚としても知られるヤミハタ!

釣果と使用ルアー

魚名:シルイユー(サザナミダイ)

仕掛け:自作テンヤ

魚名:ヒロサー(ヒトスジモチノウオ)

仕掛け:自作テンヤ

SUPフィッシングの魅力と注意点

SUPならではの利点は、魚の付き場へピンポイントでアプローチできること。また、静かに近づけるため、魚へのプレッシャーも少なくヒット率が高まります。

一方で注意すべきは安全面ライフジャケットの着用やドライバッグ、リーシュコードの使用が必須です。また、沖に流されないように風や潮の流れにも細心の注意を払う必要があります。

SUPボードは風や潮の流れの影響を受けやすく、沖に出すぎると戻ってこられなくなることもあります。目安として、風速2〜3m以内が許容範囲で4mを超えるような強い風の日は無理をせず諦めることも必要です。

天候や潮の変化には細心の注意を払って釣行することが大切です。

今回の釣果とまとめ

今回のSUPフィッシングは、自作テンヤで45cmの大型シルイユー(サザナミダイ)という、記憶に残る素晴らしい釣果に恵まれました!

穏やかなイメージのあるビーチでも、少し沖に出ればこんな大物に出会える可能性がある。そして、自分で工夫して作った仕掛けで釣れた喜びは格別です。これだから沖縄での釣り、そしてSUPフィッシングはやめられません!

今後も沖縄の美しい海で、SUPフィッシングの魅力やライトジギングのテクニックを発信していきますので、ぜひチャンネル登録&ブログのチェックをお忘れなく!

🔻 今回の動画はこちらからチェック!

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