沖縄北部でカヤックフィッシング!TGベイトで50cmオーバーのアカジン&ツチホゼリ!

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今回は、沖縄の美しい海でカヤックフィッシングに挑戦してきました。

狙うは、沖縄の高級魚として知られるアカジン(スジアラ)!

初めて行くポイントだったので楽しみと不安の気持ちでしたが、アカジンや50cmオーバーのツチホゼリを筆頭に根魚がたくさん釣れた大満足の釣行でした!

記事の最後には、今回の釣果を上げた攻略のヒントもご紹介しますので、ぜひ最後までご覧ください!まずは、当日の様子をまとめたこちらの動画をどうぞ!

🔻 今回の動画はこちらからチェック!

この記事を書いた人
釣りシーサー

沖縄でオフショアやオカッパリからのルアーフィッシングをしています
カヤック・SUPフィッシングでのジギングやキャスティング釣行がメイン!
ウェーディングもたまにします!

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目次

今回の釣行データ

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足漕ぎカヤックを購入後の2回目となる釣行です。

当日は、水深の異なる複数のポイントを探りながら釣りを進めました。結果として、予想以上の釣果に恵まれ、沖縄の海の豊かさを改めて実感しました。

  • 釣行エリア:沖縄本島西海岸
  • 天候:晴れ
  • 潮:中潮
  • 風:南南東 2m/s
  • 波:0.6m
  • 水深:20~60m
  • 釣り方:カヤック×ライトジギング

使用タックルとジグの紹介

今回はスピニングタックルとベイトタックルの2本を用意しました!

スピニングタックル

Rod:シマノ ワールドシャウラ2704RS-2
Reel:シマノ 21 ツインパワーSW6000XG
Jig:ダイワ TGベイト45g~100g
Line:シーガー PE X8 3号
Leader:DUEL 魚に見えないピンクフロロ 40lb

スピニングタックルはSUPフィッシングでライトジギングをしていた時とタックルです。

今回も活躍してくれたジグが、私のタックルボックスには絶対欠かせないTGベイト

TGベイトでアカジンとツチホゼリを釣ることができました!

なんで私がこんなにTGベイトを信頼してるかっていうと…

  1. フォールが速い!底取りが楽!:タングステンだから、同じ重さでも鉛より小さいでしょ?だから潮が速くても、深場でもスルスル~っとボトムまで落ちてくれる。手返し良く攻められるんです。
  2. シルエットが小さい!:これが一番大事かも。ベイトが小さい時とか、魚がスレてる時でも、小さいから警戒されにくいんですよね。「あれ?なんかエサっぽいのあるぞ?」って感じで、ついパクッときちゃう(笑)
  3. どんなアクションにも応えてくれる優等生!:ただ巻きでもいいし、僕みたいにシャクっても、フォールさせても、とにかくいい動きしてくれるんですよ。

TGベイトは高比重タングステン製で小型・高感度・フォールスピード抜群。
喰い渋りや深場、潮流の速いポイントに最適。スレた魚にも強く、ショア・オフショア問わず活躍してくれるルアーで初心者から上級者まで幅広くおすすめです!

筆者はこれまでSUPフィッシングでライトジギングをする時はTGベイトしか使っていないほどです。


ベイトタックル

Rod:シマノ GAME Type LJ B62-2/FS
Reel:ダイワ 25ソルティガ300H
Jig:ダイワ TGベイト 100g~150g
Line:SUNLINE ソルティメイト PEジガーULT 2号
Leader:DUEL 魚に見えないピンクフロロ 40lb

ロッドはライトジギング用に新たに購入した「 GAME Type LJ B62-2/FS」です。

「ゲーム タイプLJ フルソリッド」は、その名の通りフルソリッド(中実)構造のブランクスが最大の特徴で、魚がヒットするとロッド全体が満月のように曲がり込み、魚の引きに追従してバラシを軽減してくれるといったメリットがあります。

リールはダイワの「25ソルティガ 300H」です。近海ライトジギング、時には本格的なオフショアジギングまで幅広く対応するリールです。

実釣レポート

カヤックを漕ぎ出し、水深50m前後のポイントに向かいつつ、魚群探知機に反応があればジグを落としていくという釣りを展開しました。

1匹目:シロブチハタ

釣行開始早々、スピニングタックルを使って水深20mのポイントでジグを落とす。

ジグが着底してワンピッチジャークをしようとしたらヒット!着ドン!シロブチハタが釣れました!

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2匹目:オジロバラハタ

続いて水深35mでオジロバラハタを立て続けにゲット!

幸先良いスタートに期待が膨らみます。

3匹目:アカジン(スジアラ)

水深40m〜50mのポイントに移動し、60gのジグで底を攻める。ワンピッチジャークで狙っていると、ボトムから約5mのところで強烈なヒット!

アカジン特有の鋭い突っ込みに耐えながら、慎重に巻き上げていくと、真っ赤な魚体が海面に浮かんできました。

40cmのアカジン!アカジン狙いの釣行で本命が釣れたのでひと安心!

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4匹目:オジサン

アカジンが釣れたポイントで魚探に反応が出ていたので再びジグを落とす。ワンピッチジャークで狙っているとヒット!

アカジンではないが良い引きをする。タカサゴヒメジ(オジサン)。

5匹目:アカジン(スジアラ)

水深40m〜50mのポイントに移動し、60gのジグで底を攻める。ワンピッチジャークで狙っていると、ボトムから約5mのところで強烈なHIT!

アカジン特有の鋭い突っ込みに耐えながら、慎重に巻き上げていくと、真っ赤な魚体が海面に浮かんできました。

強烈な突っ込みと重厚なファイトは、カヤックでのスリル満点の体験でした。

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6匹目:アカハタ(ハンゴーミーバイ)

大物アカジンの興奮が冷めない中、続けてヒットしたのはアカハタです。

沖縄では「ハンゴーミーバイ」と呼ばれ、煮付けなどで美味しく食べられる人気の魚です。

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7匹目:54cm!3kgオーバーのツチホゼリ

なんと動画を回し忘れていた間に、強烈な大物がヒット!初魚種となるツチホゼリです。サイズは54cm、重さはなんと約3kg!

アカジンとはまた違った、力強く重量感のあるファイトはまさに圧巻でした。このサイズはなかなかお目にかかれない大物で、釣り上げた時には手が震えました。

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8匹目:アザハタ(ジセーミーバイ)

水深60mのポイント。スピニングタックルではジグをシャクるのがしんどくなってきたので、ベイトタックルに変更。

着底後にワンピッチジャークをしてボトムから約10mのレンジを狙っていると着底と同時にヒット!チャクドン!

GAME Type LJフルソリッドが良い曲がりをしています!25ソルティガ300の巻き心地も軽く良い感じです!

浮いてきたのはアザハタ(ジセーミーバイ)!初魚種で高級魚なのでテンション上がる!

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9匹目:アカハタ(ハンゴーミーバイ)

ジセーミーバイを釣ったポイントでまだ反応が出ているのでジグを落とします。

着底直後にヒット!着ドン!

2匹目となる美しいアカハタをゲット!

沖縄カヤックフィッシング攻略のポイント

今回はアカジンやツチホゼリを始めとして根魚が爆釣した釣行となりました!

今回の釣行で得られた経験から、沖縄でのカヤックフィッシングで根魚を釣るための筆者なりのポイントをいくつかご紹介します。

1. 水深に応じたジグの使い分け

根魚を狙う際、水深に合わせたジグの重さを選ぶことが非常に重要です。

  • 浅場(〜30m): 軽めのジグ(45g~60g)で、ジグの動きをナチュラルに見せる。
  • 深場(30m〜): 60g以上の重めのジグで、素早く底を取り、潮の流れに負けないようにアピールする。

今回大物を釣り上げた水深50m〜60mでは、60gのジグが効果的でした。今回は潮の流れが速くなかったので60gのジグでもボトムを取りやすかったですが、潮の流れが早い場合はもっと重いジグを使います。

2. 底から5mを探る

根魚は岩礁帯の底付近に潜んでいることがほとんどです。そのため、着底後すぐに底から5mのレンジを重点的に探るように意識しましょう。底を丁寧に攻めることで、今回のような大物のヒット率が高まります。


まとめ

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今回の沖縄北部でのカヤックフィッシングは、50cmオーバーのアカジンとツチホゼリという素晴らしい釣果に恵まれ、大成功となりました。

カヤックは、手軽に沖に出て、普段はなかなか釣れない大物を狙うことができる素晴らしいツールです。皆さんもぜひカヤックフィッシングに挑戦してみてはいかがでしょうか。

「沖縄ルアーフィッシング学校」では、今後も沖縄のルアーフィッシング情報を発信していきますので、どうぞお楽しみに!

🔻 今回の動画はこちらからチェック!

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