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「アカジンを釣りたいけど、調べると泳がせ釣りの情報ばかり…」「ルアーでも釣れるの? 何を買えばいい?」「釣れても40cm未満ってリリースしないといけないの?」
筆者は2021年2月にルアー釣りを始めて、5年以上になります。アカジン(スジアラ)の最大は、カヤックから水深50mでTGベイト60g(アカキン)で釣った68cmです(2025年5月30日より前に釣り、動画は2025年6月8日公開で紹介)。磯、SUP、カヤックから、メタルジグやミノーでアカジンを釣ってきました。一方、リーフでワームを使って釣ったスジアラ類は、2回ともコクハンアラで、アカジンの実績はありません。この記事では、その実績をもとに、アカジンのルアーでの釣り方、タックル、40cmルール、失敗談、安全をまとめます。釣果は場所・潮・時間帯で変わり、保証できるものではありません。
この記事は、アカジンをルアーで釣る方法の記事です。泳がせ釣りの仕掛けは扱いません。ルアー釣りを始める全体像や道具一式は沖縄でルアー釣りを始める方法(入門ガイド)に、どんな魚が釣れるかは【沖縄で釣れる魚】ルアーで釣れた17種を時期・釣り方別に紹介にまとめています。
- 全長40cm未満のスジアラ類(コクハンアラなども含む)は採捕禁止。筆者の測り方とリリースがわかる
- 筆者のアカジン実績(ミノー・メタルジグ)と、リーフのワームで釣れたスジアラ類(コクハンアラ)の実績の違いがわかる
- 足場別の釣り方4パターン、食ってきたタイミング、フックと結び、やり取りの工夫、失敗談がわかる
- 筆者が実際に使ったタックルがわかる
- リーフ・磯・SUP・カヤックの安全面がわかる
アカジン(スジアラ)とは?地方名・ミーバイとの違い
アカジンは、沖縄の地方名で、標準和名はスジアラです。アカジンミーバイとも呼ばれます。ミーバイは、沖縄でハタ類をまとめた呼び名です。筆者の釣行記では、アカジンは40cm台〜68cmが釣れています。
似た魚に、コクハンアラがいます。筆者が2021年にリーフでワームで釣った2匹(8月の45.5cmと、11月にアウトリーフで釣った53cm)は、どちらもコクハンアラで、スジアラではありませんでした。そのため、この記事のアカジンの実績表には入れていません。見分けの手がかりとして、県のポスターには、スジアラ=アカジン、コクハンアラ=クルバニアカジン、オオアオノメアラ=ヤーラアカジン、尾びれが黄色い個体=チンスーアカジンという方言名が載っています。見分けに自信がないときは、図鑑や県の資料で確認してください。なお、コクハンアラも県の40cmルールの対象です。また、魚の種類が分からないときは、食べないのが基本です(後の章で触れます)。
【先に確認】全長40cm未満は採捕禁止|筆者の測り方とリリース
沖縄海区漁業調整委員会の指示により、スジアラ類は、全長40cm未満の採捕・所持・販売が禁止されています(漁業者・遊漁者とも対象)。スジアラ類とは、スジアラ・コクハンアラ・オオアオノメアラの3種で、アカジンに似たコクハンアラも対象です。指示の有効期間は令和10年3月31日までですが、更新や変更があり得るため、最新の内容は県の指示(PDF)と県のページで確認してください。採捕ルールの詳細は、沖縄で釣れる魚の記事にもまとめています。
指示の条文は「全長」です。筆者は、釣れたらメジャーで、尾びれの先まで測っています。40cm未満は、ペンチで針を外してリリースします。40cmギリギリで迷ったことはありますが、判断に迷ったときはリリースしました。2025年3月のSUPでは、最初に釣れた40cm未満をリリースし、その後に釣れた40cmオーバーをキープしています。



筆者のアカジン実績一覧|サイズ・釣り方・ルアー
実績は、釣行記(ブログ)と、筆者のYouTube動画の説明欄で確認できる範囲だけを載せます。サイズは記録のとおりで、記載がないものは「記載なし」です。YouTubeの日付は、釣行日ではなく動画公開日です。
| 年月 | 足場 | 釣り方 | ルアー | サイズ | 出典 |
|---|---|---|---|---|---|
| 2021年11月 | 磯(水深5〜10m) | メタルジグ | ジャックアイ グロッキー30g | 45cm | 釣行記 |
| 2024年9月 | SUP(水深30〜40m) | ライトジギング | TGベイト45g | 4匹(サイズ記載なし) | 釣行記 |
| 2024年11月17日 | SUP(水深20〜30m) | ライトジギング | TGベイト45g | 2匹(サイズ記載なし) | 釣行記 |
| 2024年11月17日 | SUP(リーフエッジ、水深約3m) | ミノーのキャスティング | レヴォルーク99HS | 40cmオーバー×2 | 釣行記 |
| 2025年3月(釣行記は3月8日) | SUP(釣行記は水深30〜40m。メインは20〜30mのレンジ) | ライトジギング | TGベイト45g | 40cm未満(リリース)+40cmオーバー(キープ)。動画は2025年4月14日公開(同じ釣行)で、説明欄ではスジアラ(アカジン)のヒットが4回(うち1回バラシ) | 釣行記、YouTube説明欄 |
| 2025年5月(釣行記は5月3日、動画は5月11日公開。同じ釣行) | カヤック(水深40〜50m) | ライトジギング | TGベイト60g(釣行記のアカジン2匹。3匹目=40cm、5匹目=サイズ記載なし。釣行記全体の通し番号) | 釣行記の計測値はアカジン40cm、ツチホゼリ54cm。このほか、50cmオーバーのアカジンも釣れました(釣行記にサイズの記載なし) | 釣行記(5月3日)、YouTube説明欄 |
| 2025年5月30日より前(動画は6月8日公開) | カヤック(水深50m) | ライトジギング | TGベイト60g(アカキン) | 68cm(最大。TGベイトのレビュー記事の記載)。動画説明欄では「60cmオーバー」(同一個体) | TGベイトのレビュー、YouTube説明欄 |
| 2025年10月(動画公開日。釣行は9月下旬) | カヤック(水深40m) | ジギング | TGベイト60g | ヒットシーン1回 | YouTube説明欄 |
注意: 2021年にリーフでワームで釣った45.5cm(8月)と53cm(11月)は、コクハンアラでした。アカジンの実績には入れていません(コクハンアラも全長40cm未満は採捕禁止)。
動画から2本を紹介します。1本目は、2025年3月8日のSUPの釣行(水深20〜40mのライトジギング)の動画で、2025年4月14日に公開しました。説明欄には、スジアラ(アカジン)のヒット4回(うち1回はバラシ)と書いています。
2本目は、カヤックのジギング動画(2025年5月11日公開)です。釣行記(5月3日)と同じ釣行です。この釣行では、50cmオーバーのアカジンも釣れました。説明欄では、アカジンのヒットシーンが2回あります。
アカジン・スジアラ類の釣り方は4パターン|足場別の早見表
先に全体像です。重さや水深は、筆者の釣行記の範囲です。アカジンの実績が最も多いのは、SUP・カヤックのジギングです。リーフのワームは、筆者のアカジンの実績はなく、スジアラ類のコクハンアラを2回釣った釣り方です。
| 足場 | ルアー | 水深・重さ | 基本の動かし方 | 食ってきたタイミング | 向く人・注意点 |
|---|---|---|---|---|---|
| リーフ(ワーム) | ワーム+ジグヘッド | ジグヘッド7g(8月)、10g(11月。アウトリーフ) | ただ巻き(8月)/着底後にトゥイッチ→フォール(11月) | ただ巻き中(8月)/トゥイッチ後のフォール(11月) | 筆者のアカジン実績なし。スジアラ類(コクハンアラ)で2回。潮位と退路の確認が必要。フックを曲げられた経験あり |
| リーフエッジ・SUP | ミノー(レヴォルーク99HS) | 水深約3m | 中層まで沈めて一定速度で巻き、ときどき止めてフォール | ただ巻き中、フォール中、ジャーク後 | 水深が浅いので、根ズレに注意 |
| 磯 | メタルジグ30g | 水深5〜10m | ワンピッチジャーク | ワンピッチジャーク | PEが切れた経験あり。足場・潮位を確認 |
| SUP・カヤック | メタルジグ | 水深20〜50m。アカジンが釣れたジグは45〜60g(水深40〜50mでも60g。68cmは水深50m・60g)。潮が速い日や水深のある場所では、水深50m以上でも100g以上を使う(筆者の使い分け) | 着底後にワンピッチジャーク。底から10mまでの層を探る | ただ巻き中、フォール中、着底直後、ワンピッチジャーク | 装備と安全の準備が必要。アカジンの実績が最も多い |
ワームやミノーの動かし方の基本は、沖縄ライトゲームの釣り方とリグ入門をご覧ください。
【リーフ】ワームでスジアラ類(コクハンアラ)|筆者の実績
筆者がリーフのワームで釣ったスジアラ類は、2回ともコクハンアラ(45.5cm、53cm)で、アカジンの実績はありません。この節は、アカジンの釣り方ではなく、スジアラ類をワームで釣った実績として書きます。コクハンアラも全長40cm未満は採捕禁止です。
1回目は2021年8月です。リーフで、エコギア グラスミノーMに静ヘッド7gを付け、ただ巻きでコクハンアラ45.5cmを釣りました。筆者の記録では、食ってきたのはただ巻き中です。タックルは、ワールドシャウラ2833RS-2、ヴァンキッシュC5000XG、PE2号、リーダー20lbです(当時のタックルで、現行品かは購入前に確認してください)。この日は、フックを曲げられました。そこで、静ヘッドから虫ヘッドパワー(超太軸)に替えました(失敗談の章で整理しています)。筆者は、虫ヘッドパワーにエサを付けず、ワームに付けて使いました。
2回目は2021年11月です。アウトリーフで、水深が深く潮が速かったため、ジグヘッドを8gから10gに替えました。ジグヘッドは虫ヘッドパワーで(釣行記の使用ルアー欄)、リーダーは35lbです。着底後にトゥイッチを3回してフォールさせたところ、コクハンアラ53cmが釣れました。釣行記によると、このときはただ巻きよりも、トゥイッチ後のフォールで食ってきました。
初心者が手軽に始めるなら、リーフのワームのただ巻きだと筆者は考えています。これは、2021年8月にただ巻きで釣った実績に基づく、筆者の見解です。ただし、筆者がリーフのワームで釣ったスジアラ類はコクハンアラで、アカジンの実績はありません。リーフは、潮位と退路の確認が必要で、ライフジャケットも欠かせません。釣果を保証するものではありません。

2021年8月に使ったグラスミノーMと静ヘッド、タックルはこちら。
この静ヘッドでフックを曲げられ、その後は虫ヘッドパワーに替えました。
【リーフエッジ・SUP】ミノーのキャスティング
2024年11月17日、SUPで、水深約3mのリーフエッジや点在する根の周りを、レヴォルーク99HSで攻めました。着水後に中層まで沈め、一定速度で巻き、ときどき止めてフォールさせます。根のエッジやスリットを、タイトに通します。1匹目はフォール中に明確なバイトがあり、40cmオーバーでした。2匹目もほぼ同じ攻め方で、40cmオーバーでした。
筆者は、アカジンはフォール中にリアクションバイトすることが多いと感じています。「3秒カウント」のように、自分の基準を作ると再現しやすくなります。食ってきたのは、ただ巻き中、フォール中、ジャーク後です。水深が浅いので、根ズレにも注意が必要です。

【磯】メタルジグのキャスティング
2021年11月、水深5〜10mの磯で、ハヤブサ ジャックアイ グロッキー30g(ケイムラアカキン)を使い、PE2号、リーダー40lbで、アカジン45cmを釣りました。食ってきたのは、ワンピッチジャークのときです。同じ日にもう1匹掛けましたが、PEが切れて取れませんでした。磯でアカジンを釣った釣行記は、この1回で、書ける範囲は限られます。磯の安全は、後の章にまとめています。

【SUP・カヤック】ライトジギング|水深20〜50mで底から10mまで
筆者のアカジンの実績が最も多い釣り方です。水深は、SUPで20〜40m、カヤックで40〜50m。アカジンが釣れたジグは、実績表のとおり45〜60gです。水深40〜50mでもアカジンは60gで釣れています(68cmは水深50m・60g)。一方で、潮が速い日や水深のある場所では、水深50m以上でも100g以上のジグを使います(筆者の使い分けです)。ベイトタックルでは、100〜150gのジグも用意しています(釣行記のタックル欄)。着底したら、ワンピッチジャークで底から10mまでを探ります。食ってきたのは、ただ巻き中、フォール中、着底直後、ワンピッチジャーク中です。「ボトムに着底後、ワンピッチジャークですぐに食ってくることが多い」と感じています。2025年3月の釣行記では、フロントフックにヒットが多くありました。
魚探(HONDEX PS-611CN2)で底の地形と反応を見て、底から約10mを集中して探っています。2025年3月のSUPでは、水深20m付近でアタリが多くありました。ジグの重さは、TGベイトのレビュー記事の目安(水深30mで45〜80g、水深50mで60〜120g)を参考にしています。重さの選び方や使い分けは、TGベイトは本当に釣れる?重さ・カラーの選び方とスリム・SLJの違いに詳しくまとめています。基礎は【保存版】ライトジギング入門、SUP・カヤックを始める方は、SUPフィッシングの魅力と始め方と沖縄でカヤックフィッシングを始める方法が参考になります。艇の上は体勢が不安定で、天候の急変にも注意が必要です(安全の章を必ず読んでください)。




カヤックのジギング動画を、さらに2本紹介します。2025年6月8日公開の動画は、TGベイト60g(アカキン)を使い、説明欄に「60cmオーバーのスジアラ(アカジン)」と書いています。この魚は、実績表の最大68cm(2025年5月30日より前に釣った)と同じ個体です。
2025年10月公開の動画は、カヤックで水深40mをジギングした回です(釣行は9月下旬)。説明欄では、スピニングのリーダーは50lb、ジグはTGベイト60gです。
筆者が使っているジグ(TGベイト)と魚探はこちら。カラーは使用色と異なる場合があります。
時期・時間帯・潮|筆者の記録
一般論の旬や産卵期は書きません。筆者の釣行記で、アカジンを釣った月は、3月・5月・9月・11月です。これは釣行記の公開月を基準にした目安で、実際の釣行日とは異なる場合があります(YouTubeは釣行日が不明のため含めません。コクハンアラを釣った2021年8月は、アカジンの月に含めていません)。時間帯と潮は、筆者の釣行記(コクハンアラ2回を含む)では、朝と日中、満ち・下げ・潮が動いているときに釣れています。釣行回数が少ない月もあり、あくまで目安です。釣果は場所・潮・時間帯で変わり、保証できるものではありません。

アカジン用のタックルと仕掛け|筆者の実使用
| 用途 | ロッド | リール | PE | リーダー |
|---|---|---|---|---|
| リーフ(ワーム。2021年。コクハンアラを釣ったときのタックル) | シマノ ワールドシャウラ 2833RS-2 | シマノ ヴァンキッシュ C5000XG | 2号 | 20lb(2021年8月。同年11月の別の釣行は35lb) |
| SUP・カヤック(スピニング) | シマノ ワールドシャウラ 2704RS-2(21モデル) | シマノ 21 ツインパワーSW 6000XG | シーガー PE X8 3号 | DUEL 魚に見えないピンクフロロ 40lb(動画では40〜50lb。2025年10月は50lb) |
| カヤック(ベイト) | シマノ ゲーム タイプ LJ B62-2/FS | ダイワ 25ソルティガ 300H | サンライン ソルティメイト PEジガーULT 2号 | 40lb |
これは筆者が使ってきたタックルの記録で、「これが最適」という意味ではありません。リーフ(ワーム)の行は、アカジンではなくコクハンアラを釣ったときのタックルです。適合ルアーウェイトは、メーカー公式で確認してください。ベイトリールは、25ソルティガ300の解説をご覧ください。
結びとフック
PEとリーダーは、FGノットで結んでいます。メタルジグは、フロントに2本、リアに1本のフックを付け、アシストフックの長さは約1〜2cmです。

筆者のタックルのうち、リール、ライン、ベイトロッドなどの主な商品はこちら。
やり取りの工夫と失敗談
筆者は、掛けたら根から離すために竿を立て、リールを一気に巻き上げます。ドラグは約3kgです。根に走られてラインが出るときは、ハンドドラグでラインの放出を止めます。体勢が不安定なSUPの上では、踏ん張りも大切です。
失敗談として整理しているのは、次の3件です。
| 失敗 | 時期 | 変えたこと |
|---|---|---|
| フックを曲げられた | 2021年8月(リーフ。コクハンアラを釣った日) | 静ヘッドから虫ヘッドパワー(超太軸)に替えた |
| PEが切れた | 2021年11月(磯) | ドラグ強度を強くした |
| 根に走られて逃した | 2025年3月(SUP) | リーダーを太くした |
対策は筆者が試した方法で、効果を保証するものではありません。2025年3月の「根に走られて逃した」バラシは、同じ釣行の動画(2025年4月14日公開)にあります。動画の説明欄のチャプターにも、「ヒットシーン(バラシ)」とあります。
泳がせ釣りとルアーはどう違う?
この記事はルアーの釣り方です。筆者は、船の泳がせ釣り(エサはグルクン)を10回程度経験しています。泳がせでアカジンを釣った記録は、釣行記で確認できる2024年10月の1回です。仕掛けや釣り方は、ルアーとは別の釣りのため、この記事では扱いません。
安全|リーフ・磯・SUP・カヤックで気をつけること
- ライフジャケットは、リーフ・磯でも毎回着用しています(MORGEN SKY)。着用を強く推奨します。
- 風・波: 筆者の中止基準は、予報で風速4m以上、または波高1.5m以上のときは、釣行を見送ることです(SUP・カヤックは出艇を見送ります)。これは筆者が決めた基準で、公的な基準ではありません。初心者は、筆者の基準より低い値で見送り、白波が出たら帰りましょう。海上保安庁は、初心者にとって風速5m/sを超える風は限界としています。また、海上保安庁の広報誌では、第九管区(2025年6月号)が風速5m/s以上・波高1.0m以上での出航自粛を推奨し、第二管区(2025年4月号)が風速4m/s以上・波高0.5m以上で事故が多発していると呼びかけています。詳しくはカヤックフィッシングは危ない?事故の原因と安全対策をご覧ください。
- 季節風: 安全記事によると、10月ごろから吹く北東の季節風(ミーニシ)で、海況が急に悪くなることがあります。
- 磯の波: 安全記事によると、磯では波が沖の2倍以上になることもあります。
- 潮位・退路・足場: リーフと磯では、潮位、退路、足場を確認します。
- 単独行動: 筆者は基本、単独で釣行していますが、SUP・カヤックの初心者には単独を勧めません。同行者やガイドと一緒に出ることをおすすめします(詳しくは安全記事)。海での事故は118番(海上保安庁)へ。
- ルールとマナー: 釣り禁止・立入禁止の場所では釣りをしません。駐車は迷惑にならない場所に停め、ゴミは必ず持ち帰りましょう。
筆者が着用しているライフジャケットはこちら。
釣れたあとは|持ち帰りと食べる前の注意
筆者は、40cm超を持ち帰り、刺身・煮付け・アクアパッツァで食べたことがあります。神経締めには、ルミカ 神経締めセットを使っています。一方で、種類が分からない魚は食べません。沖縄では、シガテラという食中毒が毎年発生しています(沖縄県のシガテラのページ)。また、厚生労働省の資料には、スジアラ属のオオアオノメアラが原因種として挙がっています。
よくある質問
Q. アカジンはルアーで釣れますか? 初心者でも釣れますか?
A. 筆者は、メタルジグやミノーでアカジンを釣っています。最大は、カヤックから水深50mでTGベイト60g(アカキン)で釣った68cmです(2025年5月30日より前に釣り、動画は2025年6月8日公開で紹介)。SUPでは、水深約3mのリーフエッジで、ミノー(レヴォルーク99HS)で40cmオーバーを2匹釣りました(2024年11月17日)。リーフのワームは手軽ですが、筆者が釣ったのはコクハンアラで、アカジンの実績はありません。初心者でも釣れるかは、場所・潮・時間帯で変わり、保証できません。
Q. 40cm未満が釣れたらどうしますか?
A. 沖縄海区漁業調整委員会の指示で、全長40cm未満のスジアラ類は採捕・所持・販売が禁止されています。筆者は、メジャーで測り、ペンチで針を外してリリースしています。
Q. コクハンアラが釣れたら、アカジンと同じ扱いですか?
A. コクハンアラも、県の指示の「スジアラ類」に入るため、全長40cm未満の採捕・所持・販売は禁止です。筆者がリーフのワームで釣った2匹はコクハンアラでした。種類が分からない魚は食べません。
Q. アカジンとミーバイは違いますか?
A. ミーバイは、沖縄でハタ類をまとめた呼び名です。アカジン(アカジンミーバイ)は、そのうちスジアラの地方名です。
Q. 40cmは、どこまで測りますか?
A. 県の指示の条文は「全長」です。筆者は、メジャーで尾びれの先まで測っています。判断に迷ったときはリリースしています。
まとめ
- 全長40cm未満のスジアラ類(スジアラ・コクハンアラ・オオアオノメアラ)は採捕・所持・販売が禁止。筆者はメジャーで尾びれの先まで測り、40cm未満はリリース
- アカジンの実績は、ミノー(リーフエッジ・SUP)とメタルジグ(磯・SUP・カヤック)。最も多いのはSUP・カヤックのジギングで、最大は68cm
- リーフのワームで釣ったスジアラ類(45.5cm、53cm)は、2回ともコクハンアラで、アカジンの実績はなし。動かし方は、ただ巻き(8月)とトゥイッチ後のフォール(11月)
- ジギングは、着底後のワンピッチジャークで底から10mまでの層を探る。潮が速い日や水深のある場所では、水深50m以上でも100g以上を使う(筆者の使い分け)。水深40〜50mでも60gで釣れている
- 根に走られたら、竿を立てて巻き上げ、ハンドドラグで止める。失敗は、フックを超太軸に、ドラグ強度を強く、リーダーを太くして対策
- ライフジャケットは毎回着用。筆者の中止基準は風速4m以上、または波高1.5m以上。初心者は低い値で見送る
- 種類が分からない魚は食べない
まずは安全の準備を整えて、40cm未満はリリースしながら、挑戦してみませんか? アカジンの実績で選ぶなら、SUP・カヤックのジギングとミノーです。初心者が手軽に始めるなら、リーフのワームのただ巻きだと筆者は考えています(筆者の見解。2021年8月のただ巻きで釣ったのはコクハンアラで、アカジンの実績はありません)。筆者が使っている主な商品を、もう一度まとめます。


















