今回はタマンを使って沖縄本島中部のリーフへ釣行した時の記事になります。
結論から言うと、本命のタマンは釣れませんでしたが、新しいルアーのテストができ、また、初魚種となる高級魚のハンゴーミーバイ(和名:アカハタ)を釣ることができました!
・イシミーバイ×1
・オジサン×1
・アオヤガラ×1
・ハンゴーミーバイ×2
この記事では、筆者が釣行した際の以下の点について説明した釣行記事となっております。
- 釣行時のタックル・使用ルアー
- 釣行時の海の状況
- ヒットした時のルアーアクション
沖縄でルアーフィッシングをする人の参考になれば幸いです。
このブログでは、ルアー釣り歴3年の筆者が釣行記録、おすすめのルアー・道具のレビューについての記事を書いています。
ルアー釣り初心者や釣果に悩んでいる人はぜひ参考にして釣果UPに繋げて下さい!
では、本題の釣行記録の説明に入っていきます。
ルアーフィッシング全般やります!
ウェーディングやSUPフィッシングの釣行がメイン!
ショアジギングやエギングもたまにします!
状況
最干潮時刻の3時間前にポイントに到着。
潮位が高く、入りたいポイントへはまだ行けないので、それまでは砂浜から水深50cm〜1mのポイントを調査しました。
海底が砂地で岩場が点在しているポイントなので、タマンがいそう。
ということで、赤金カラーのスプーンを選択。
タックル
Rod:シマノワールドシャウラ 2833RS-2
Reel:シマノ 21ツインパワーXD C3000HG
Lure:Azusa SS9レッドゴールド
Line:デュエル Super X-wire™8 2号
Leader:システムショックリーダーFC 20lb
釣り開始
「Azusa SS9」で20〜30m沖を狙う。
初めてこのスプーンを使ってみたが、動きが良く釣れそうなスプーンだと思いました。
イレギュラーな軌跡で高速回転フォールをしていくスライドスプーンで、フォール中にタマンが喰って来そう。
ただ巻き(リトリーブ)をしている時もルアーがブルブル震えているのが伝わって来るので、フォール中だけでなく、ただ巻き中も釣れそうです。
「Azusa SS9」の使用感・レビューについては、今後の釣行や釣果も踏まえて別の記事にしたいと思います。
「Azusa SS9」を使って粘り強く色々なポイントを探索するが、アタリなし。
雰囲気もルアーもバッチリなのだが、タマンは不在のようです。
そこで、ルアーチェンジ。
最近手に入れたエヴォルーツ99VSP(ライブキビナゴ)!
ルアーの動きを確認するためにこのルアーをチョイスしました。
フローティングミノーなので、アクションがない状態では海面に浮きます。
スローリトリーブ(リールをゆっくり巻く)では、ルアーの中心を軸にして左右に倒れるローリングアクションでキラキラ光るフラッシングが強い印象。
ミディアム〜ファーストリトリーブ(リールを通常のスピード〜早く巻く)では、ルアーが左右に振れるウォブリングアクションが強い印象。。
ウォブリングアクションは、ローリングよりもルアーの動きが大きく目立ちますが、フラッシングはローリングより弱めです。
エヴォルーツで上層〜中層を重点的に探るがアタリなし。
「エヴォルーツ99VSP」の使用感・レビューについては、今後の釣行や釣果も踏まえて別の記事にします。
APOON!(アポーン)スプーンでリーフの人気魚
タマン狙いではなく小さい魚でも良いから何か釣って楽しもうと思い、ルアーをチェンジ。
Azusa SS9→APOON(アポーン)!3g シルバー
Azusa SS9 → APOON(アポーン)!3g シルバー
足元〜15m付近を探っていると、ただ巻きしている時に黒い魚影が海面に浮上して反転!
ヒット!
すぐに浮いてきたのはイシミーバイ!
潮が引いてきたので水深が深いポイントへ移動。
水深は50cm〜1m。
ルアーはAPOON!の3g(シルバー)をそのまま使用。
ただ巻きで上層〜中層を探っていると、足元近くでヒット!
オジサン!
ダイワ クルセイダー激アツソルトで高級魚!
オジサンを釣ったポイントよりも水深が深いリーフエッジのポイントへと移動。
リーフからドン深になっている所の水深は3〜5m。
APOON!3gではルアーが軽すぎると思い、ルアーチェンジ。
APOON!3g(シルバー) → ダイワ クルセイダー激アツソルト7g(アカキンイワシ)
約30m沖にキャストして、ゆっくりただ巻きするもアタリなし。
アクションを変えて、ボトムに着底したルアーをチョンチョンとしゃくり&フォールしてボトムを重点的に探る!
ヒット!
魚は掛かっているようだが、全然引かない。
リーフエッジで釣っているので、手前の根に入られないように強引にリールを巻く。
抵抗することなく浮いてきたのは、ハンゴーミーバイ(和名:アカハタ)
高級魚ゲット!
その後も同じように狙ってみるが、釣れない。
ポイントを少し西側へ移動。
同じくリーフエッジからドン深になっている所を狙う。
クルセイダー激アツソルトをストップ&ゴー(リトリーブ中にルアーの動きを止める)していると、ストップしてルアーをフォールさせている時にヒット!
良い引きをする!
強めに設定したドラグから少し糸が出る。
左に走ったかと思えば右に走る。
手前に寄って来たとところで魚が海面でジャンプ!
ヒーフチャー(和名=アオヤガラ)
小さな口に綺麗にルアーが掛かってました。
ヒーフチャーを釣った後も同じポイントでボトムを重点的に攻める。
ここで悲報。
根がかりしてクルセイダー激アツソルトのアカキンイワシをロスト。
グラスミノーでボトムを攻めて高級魚
魚はボトルにいるようなので、重点的にボトムを攻めたいが、更なるルアーのロストは避けたいところ。
そこで、ロストしても金銭的ダメージが少ないジグヘッドをチョイス!
ジグヘッドにエコギアのグラスミノーを付ける。
ジグヘッドは1個あたり約100円なので、根がかりしてもダメージが少ないので果敢にボトムを攻めることができる。
グラスミノーを使ってボトムバンピング(ルアーを底でピョンピョン跳ねるように泳がせる)で探る。
数回目のキャストでアタリ!
ピョンピョンとルアーが跳ねてボトムに着いた瞬間に、ググっと魚が引くのが伝わる。
ボトムでヒットしているので、根に潜られないよう強引にやり取り。
ハンゴーミーバイ(和名=アカハタ)!
ハンゴーミーバイ2匹目!
グラスミノーをガッツリ喰ってる!
ここで満潮時刻になったので釣り終了。
釣果と使用ルアー
・イシミーバイ×1
・オジサン×1
・アオヤガラ×1
・ハンゴーミーバイ×2
今回釣れた魚と使用したルアーを改めて紹介。
イシミーバイ:APOON(アポーン)!3g シルバー
蛙スプーンと並んで沖縄で使用している人が多いスプーンです。
また、沖縄だけでなく日本本土でもアジングやメバルなとのライトゲームに最適なルアーです。
一般的なスプーンにあるようなカップ形状がほとんどなく、カップの大きいスプーンに比べると引き抵抗が少なく、早巻きやトゥイッチ等アクションもしやすいです。もちろんただ巻きでも十分に泳ぎます。
値段もお手頃です。
オジサン:APOON(アポーン)!3g シルバー
ハンゴーミーバイ(1匹目):ダイワ クルセイダー激アツソルト7g(アカキンイワシ)
「クルセイダー 激アツソルト」は、肉厚コンパクト設計なので通常のスプーンよりも飛距離が出ます!
また、鉛製のジグよりも比重が軽いのでフォールスピードが遅く、ターゲットにより長くアピールすることが出来ます。
アオヤガラ:ダイワ クルセイダー激アツソルト7g(アカキンイワシ)
ハンゴーミーバイ(2匹目):エコギア グラスミノーM(ナチュラルパールグロウ(夜光))
「グラスミノー」は、日本だけでなく、世界中の多くのアングラーが絶大な信頼をよせるシャッドテール。
テールが水流を受けることで極めてベイトフィッシュのようなバイブレーションを発生させます。
また、適度にボディをローリングさせるナチュラルなウォブリングアクションが、様々なターゲットを魅了します。
初心者でもリールをただ巻いているだけでベイトフィッシュを再現して釣らせてくれます。
まとめ
タマン狙い釣行だったので、タマンが釣れなかったのは残念でしたが、初魚種のハンゴーミーバイを2匹も釣ることができて良かったです!
今回の釣行ではスプーンとジグヘッドを使ってボトムを中心に攻めたらアタリが多かった。
また、リーフエッジからドン深になるポイントでの釣果が多かった。
暑くなり浅場と深場で水温変化に差が発生し、水温変化が少なく水温が安定している深場へと魚は移動していたのだろうか?
海水魚にとって水温1℃の変化は人間で言うところの5℃の気温変化に相当するとも言われています。
今回の釣行で水温変化の影響があったかどうか不明だが、水深が深いポイントのボトムでアタリが多かったのは事実。
水温変化と釣果の関係についても今後の釣果を通して考察していきたいです。
ハンゴーミーバイ(アカハタ)の煮付け
これまで味わったことのなかったハンゴーミーバイ(和名=アカハタ)のみをお持ち帰り。
煮付けにして食べましたが、上品な味の白身で、全く臭みがなく脂ものっていて非常に美味しかったです。
- アカハタ:2匹
- 豆腐:1丁
- 長ネギ1/2本
- 醤油:大さじ2
- 料理酒:大さじ2
- 砂糖:大さじ2
- 水:適量(味見しながら調整)