沖縄ルアーフィッシング学校の釣りシーサー(@lurefishing_oki)です。
沖縄本島北部東村の「ながはま海岸」へライトゲームに行ってきた時の釣行記録。
釣果はイシミーバイ2匹(3ヒット2キャッチ)。
沖縄の冬のルアーは釣れないと言いますが、実際に冬のルアーゲームは全然釣れないと実感する釣行となりました。
「この時期でも沖縄本島北部なら釣れるだろう」
と意気込んで東村まで行ったものの、夏に比べて圧倒的に魚のアタリが少なくなっています。
本島北部のポイントと言え、この時期は釣れにくくなります。
この記事は、
- 釣行時のタックル・使用ルアー
- 釣行時の海の状況
- ヒットした時のルアーアクション
を踏まえた釣行記事です。
この時期にルアー釣りをする人は参考にして下さい。
このブログでは、ルアー釣り歴1年の筆者がおすすめのルアーや道具の正直なレビューをお伝えしているので、ルアー釣り初心者や釣果に悩んでいる人はぜひ参考にして下さい。

状況

上げ潮時にポイントに入り釣り開始。
水深30cm〜1mの砂浜のポイントで、沖の方に岩場が点在しているのが確認できる。
岩場付近に魚が居着いていると推測し、根がかりに注意しながら岩場付近を重点的に狙うようにした。
若潮で潮があまり動かないので、エサを求めて回遊してくる魚は少ないだろうと判断し、ポイントに居着いている魚を丁寧に狙っていく釣りになりそうだ。
タックル

ロッドは久しぶりにワールドシャウラを使用。
「ルアー釣り歴1年の初心者にも関わらず、高級ロッドのワールドシャウラを使うなんて」
という意見もあるかもしれないが、金銭的に余裕のある人は初心者でもワールドシャウラの良さを知って欲しい。
非常に汎用性の高いロッドで色々な釣りができるのはもちろん、不意に大物が掛かった時でもロッドパワーで対応できます。
実際、これまでにワールドシャウラでアカジンを3匹釣っていますが、ワールドシャウラのロッドパワーが無ければ、根に入られたりして釣れなかったかもしれない。
シャローエリアでアカジンを掛けた時の引きは強烈なので、根に入られないようにある程度のバットパワーを持ったロッドが求められるので、沖縄のリーフ釣りではおすすめのロッドの一つです。
大きい魚がヒットしてくる可能性があるリーフ釣りやウェーディングでのポイントでのロッドとしておすすめの1本です!
タックル紹介に話は戻り、ルアーはDUELのヘビーショット65S(アカキン)を選択。
30m〜40m沖の岩場のポイントを狙えるよう、シンキングペンシルを選択した。
ヘビーショットは、シンキングペンシルでありながら、極小リップが付いているので、ミノーのようにしっかり水を掴んでくれる。
ルアーのリップが水を掴むことで、早巻きでも水面直下を引いてくることが可能。
リップが付いていない場合、早巻きするとルアーが浮き上がって綺麗に泳がないので、このリップの有無がルアーアクションに影響を与える。
水深が浅いポイントでも遠投するためにシンキングペンシルを使いたい時のルアーとして、DUELのヘビーショットをおすすめしたい!
フックは根掛かり率を下げるために、シングルフックに変更。

フック変更に伴う、ルアーアクションへの影響は感じていない。
釣り開始
まずは30m~40m沖のポイントにルアーをキャストして、ただ巻きで表層付近を探ってみるが、アタリなし。
魚はボトム付近でじっとしているのであろうと思い、ボトム付近を狙うことにする。
トゥイッチ(2回)→フォール(3秒~5秒)
アクションを変更して数投目。
フォール中にHIT!
イシミーバイ!
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冬の釣れにくくなる時期でもイシミーバイは釣れてくれる。
アタリが無くなったのでポイント移動。
イシミーバイが釣れたポイントから北側に歩いたポイントへ。
ルアーは同じくヘビーショットを使用して探るものの、アタリがないのでルアーを変更(シンペン→スプーン)。
ヘビーショット
Naughty 9g(キビナゴ)
トゥイッチ(2回)→フォール(3秒~5秒)
ルアーを変更して数投目でフォール中にHIT!
イシミーバイ!
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2回連続でフォール中にHITしたので、魚はボトム付近にいるようだ。
スプーンでのアタリがなくなったので、ルアーをソフトルアー(グラスミノー)に変更。
ジグヘッド7gにグラスミノー(クリアホロ)をつける。
ボトムバンピング
グラスミノーに変更して一投目でアタリ!
ググッとルアーを引っ張るアタリがあったが乗らず。
グラスミノーの尻尾がかじられている。
恐らく、イシミーバイ。
同じポイントにキャストして再度狙うものの、アタリがない。
イシミーバイに見切られてしまったのだろうか。
同じようにグラスミノーでボトムを重点的に狙うものの、アタリが無くなったので釣り終了。
釣果と使用ルアー
今回の釣果と釣れたルアーを紹介する。
ルアー釣り初心者の人は、ここで紹介するルアーを参考にしてぜひとも魚を釣ってルアーフィッシングで魚を釣る楽しさを知ってほしい!
イシミーバイ①:DUEL ヘビーショット65S アカキン
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ヘビーショット65Sは、シャローエリア、低活性時にゆったりとしたスローなアクションでバイトを誘発するシンキングペンシル!
シンキングペンシルながら極小リップが付いていてしっかり水を掴むので、早巻きでも水面直下を引いてくることが可能。
風が強い日でもリップが水を噛んでルアーが浮き上がりにくいです。
シャローエリアでもシンキングペンシルを使って遠投したい人にはおすすめのルアー!
釣り仲間もヘビーショットを使用している人は多い。
イシミーバイ②:FIDELITY(Naughty ノーティー)9g キビナゴ
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通常のスプーンは水を掴みウォブリングやローリングを目指すが、Naughty(ノーティー)は真逆の発想で作られている。
Naughty(ノーティー)は、「水を掴まない。」「水を切る。」ジャークやトゥイッチした時にはスカっと抜けるような感触で、あらゆる方向にワープするかのように飛ぶアクションをする。
ロッドを止めてフォールする時は姿勢を保ち一瞬のバイトチャンスを自ら作ってくれるスプーン。
まとめ
今回は、沖縄本島北部東村の「ながはま海岸」へライトゲームに行ってきましたが、冬のルアーゲームは全然釣れないと実感する釣行となりました。
中南部に比べると魚がスレていないであろう沖縄本島北部のポイントであっても、夏に比べるとアタリの数が激減し、釣れる魚もイシミーバイばかりで、良型の魚が釣れにくくなっている印象を受けた。
3月になって暖かくなってきているので、それに伴って魚の活性も上がり始めることに期待したい。
