【沖縄で釣れる魚】ルアーで釣れた16種を時期・釣り方別に紹介|筆者の実釣つき

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「沖縄の海では、どんな魚がルアーで釣れるの?」「今の時期は何が狙えるの?」「初心者でも釣れる魚はいる?」

沖縄でルアー釣りを始めようとすると、こんな疑問にぶつかる方が多いのではないでしょうか。筆者は2021年2月にルアー釣りを始め、沖縄のリーフ、堤防、磯、カヤック・SUP、船から釣りをしてきました。この記事では、筆者の釣行記で確認できた魚を中心に、ルアーで釣れた16種(アカジン、タマン、クチナジなど)を時期・釣り方・場所のタイプ別に紹介します。

釣った魚はほかにもありますが、釣行記で名前と釣り方を確認できたものに絞りました。この記事で扱うエサ釣りやサビキの2種と、筆者は未経験の4種(一般情報)も、区別がつくように書いています。船の泳がせ釣りで大型のガーラ(魚種は未確認)を掛けましたが、取り込めていません。釣れていない魚を「釣った」とは書きません。

記事のポイント
  • ルアーで釣れた16種+エサ・サビキの2種+一般情報の4種を、早見表で一覧できる
  • 月別カレンダーは「筆者の釣行記から見た目安」。10〜11月に釣れた魚も分かる
  • 釣り方別(ルアー、ライトジギング、エギング、ショアジギング、カヤック・SUP)と場所のタイプ別に整理
  • 食べられる目安、シガテラ毒など気をつけたい魚、採捕ルールと安全も解説
この記事を書いた人
釣りシーサー

沖縄でオフショアやオカッパリからのルアーフィッシングをしています
カヤック・SUPフィッシングでのジギングやキャスティング釣行がメイン!
ウェーディングもたまにします!

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目次

沖縄で釣れる魚の早見表

先に全体像です。魚名は「沖縄での呼び名(標準和名)」の順で書いています。「実績」は筆者の釣行記に書いた内容で、サイズは測った数値と目測が混ざっています。食用の目安は一般論ではなく筆者の経験で、シガテラ毒の可能性が指摘される魚には「要注意」と書きました(くわしくは後半)。

ルアーで釣れた16種

魚主な釣り方・場所食用の目安筆者の実績
アカジン(スジアラ)ワーム・ジグ・ミノー/リーフ、磯、カヤック・SUP筆者は食べた40〜50cm台
タマン(ハマフエフキ)ミノー/SUP、カヤック筆者は食べた42cm
クチナジ(イソフエフキ)ワーム・ミノー・スプーン/リーフ、SUP筆者は食べた20〜35cm
イシミーバイ(カンモンハタ)ワーム・スプーン・ミノー/リーフ、浅場、SUP筆者は食べた20〜25cm
ヤミハタワーム・ミノー/リーフ、SUP筆者は食べた約20cm
シロブチハタミノー・ジグ/SUP、カヤック筆者は食べた30cmオーバー
オジロバラハタジグ/船、カヤック要注意(シガテラ)約40cm
ツチホゼリジグ/カヤック筆者は食べた54cm・約3kg
アオチビキジグ/カヤック筆者は食べた小型
イトヒキフエダイジグ/SUP要注意(シガテラ)54cm
ミミジャー(ヒメフエダイ)ミノー/SUP(リーフの駆け上がり)筆者は食べた38cm
オジサン(ヒメジの仲間)スプーン/リーフ筆者は食べたサイズ記録なし
ミナミクロダイ(通称チヌ)ミノー/砂地の浅場筆者は食べた45cm
カスミアジスプーン・ミノー/リーフ大型は要注意35cm、約40cm
オニヒラアジショアジギング/足場の高い場所筆者は食べた約60cm
アオリイカエギング/堤防筆者は食べた約500g

エサ・サビキで釣った2種と、筆者は未経験の4種

魚区分メモ
マダラハタ(沖縄ではユダヤーミーバイ)エサ釣りで釣った(ルアーではない)シガテラに要注意
グルクン(タカサゴ)船のサビキで釣った(ルアーではない)筆者は食べた
ロウニンアジ(ガーラ)一般情報。筆者は取り込めていない船の泳がせで掛けたが、リーダー切れで取り込めず(魚種は未確認)
カンパチ一般情報。筆者は未経験図鑑では沖縄島・石垣島などにみられる
ツムブリ一般情報。筆者は未経験図鑑では琉球列島に分布
オオクチユゴイ一般情報。筆者は未経験淡水と海を行き来する回遊魚

初心者が最初に狙いやすい魚(筆者の見立て)

「釣りやすさ」の順位は、釣行記に登場する回数と、ウェーディングなど入門向きの釣り方で釣れたかどうかから出した筆者の見立てです。魚の数や釣果を保証するものではありません。

順位魚理由(筆者の経験)
1位イシミーバイ釣行記に最も多く登場。リーフのウェーディングで、スプーンやワームでも釣れた
2位クチナジ10回以上の釣行記に登場。リーフでもSUPでも釣れ、サイズは小さめ
3位アカジンリーフからでも釣れるが、釣行記8回。40cm未満はリリースするので持ち帰れるとは限らない

この記事は、何が釣れるかをまとめた記事です。ルアー釣りの始め方とタックルは沖縄ルアー釣り入門ガイドで解説しています。

沖縄はどんな海?本土と釣れる魚が違う理由

沖縄は暖かい海にサンゴ礁(リーフ)が広がり、ハタ類(ミーバイ)、フエフキ類、ヒラアジ類(ガーラ)など、本土では主役にならない魚が釣りの対象です。

本土で人気のシーバス(スズキ)は、図鑑の分布に琉球列島が含まれず、沖縄では基本的に狙う対象ではありません。ヒラスズキを沖縄本島の分布に含める図鑑もありますが、まれな出現として扱われます。ブラックバスはもともと沖縄にいない外来魚で、一部のダムなどで確認されています。特定外来生物のため、生きたまま別の水域へ運んだり放流したりしてはいけません。

本土で主役のブリやヒラマサは、図鑑(ぼうずコンニャク)では「希に沖縄県」「少ないが沖縄県」とされる少ない魚です。一方、ヒラアジ類(ガーラ)・カンパチ・ツムブリ・カツオは沖縄の海で狙える魚です。

時期別の季節カレンダー

月別カレンダー(筆者の釣行記から見た目安)

公的な釣期のデータは見つかっていないため、下の表は筆者がその月に実際にルアーで釣った魚を、釣行記から並べたものです。各月の釣行回数が少ないので、魚の盛期や釣れる時期を示すものではありません。釣行記があっても、この記事で扱う魚が釣れていない月(12月)は記録なしにしています。図鑑の「旬」は味の旬で、釣期とは別です。

月筆者がルアーで釣った魚(釣り方・場所)
1月オジロバラハタ(船のライトジギング)
2月アオリイカ(堤防のエギング)、イシミーバイ(砂浜寄りの浅場)
3月アカジン、シロブチハタ(SUPのライトジギング)
4月クチナジ、イシミーバイ(リーフ)、アオチビキ(カヤック)
5月イシミーバイ(リーフ)、クチナジ(SUP)、アカジン・シロブチハタ・オジロバラハタ・ツチホゼリ(カヤック)、オジサン(リーフ)
6月クチナジ、イシミーバイ(リーフ)
7月クチナジ、イシミーバイ、ヤミハタ(SUP)、カスミアジ(リーフ)
8月アカジン、クチナジ、イシミーバイ(リーフ)、タマン(SUP)
9月クチナジ、イシミーバイ(リーフ)、アカジン、シロブチハタ(SUP)
10月オニヒラアジ(ショアジギング)、ミミジャー(SUP)
11月アカジン(リーフ、磯、SUP)、クチナジ、イシミーバイ(リーフ)、イトヒキフエダイ(SUP)、子タマン(カヤック)
12月この記事で扱う魚の釣獲記録なし

アオリイカは、筆者のエギング入門(沖縄エギング入門)に合わせると、秋(9〜11月)と春(3〜6月)が狙い目の目安です。夏は端境期で、冬は北風の影響を受けます。禁漁期間やサイズ制限は確認できていません。

今(10〜11月)に釣れた魚

10月はオニヒラアジ(足場の高いショア)とミミジャー(SUP)、11月はアカジン、クチナジ、イシミーバイ、イトヒキフエダイ、子タマンが釣れました。アカジンは11月の釣行記4本に登場します(2021年11月3日と2024年11月17日の2日分)。秋のアオリイカも狙い目です。この時期は北寄りのミーニシが吹き始めるので、風と波の予報をこまめに確認してください。ただし、釣行回数が少ない月もあるので、あくまで目安です。

季節の注意

  • 夏は台風やうねりの影響を受けやすく、リーフやカヤック・SUPは風・波の予報をこまめに確認します。熱中症にも注意してください。
  • 秋の初め(9月後半〜10月上旬ごろ)から北寄りの風「ミーニシ」が吹き始め、冬にかけて北風の強い日が増えます。風や波の目安はカヤックフィッシングの狙い目と季節で解説しています。
  • 気温・水温が低い時期は釣果が落ちることがあります。筆者は2月に浅場でイシミーバイを釣りましたが、「釣れにくい時期でも釣れた」と感じた程度です。

釣り方別に狙える魚

①ルアー(リーフのウェーディング)

ワーム、スプーン、ミノーで、イシミーバイ、クチナジ、アカジン、カスミアジ、ミナミクロダイ、オジサンが釣れました。入門者が最初に始めやすい釣り方ですが、潮位と足場に注意が必要です(後述)。入門は入門タックル、タックルの選び方はライトゲームの記事をご覧ください。

②ライトジギング(SUP・カヤック・船)

水深20〜60mで45〜100gのジグを使い、アカジン、シロブチハタ、オジロバラハタ、ツチホゼリ、アオチビキ、イトヒキフエダイが釣れました。方法はライトジギング入門、筆者がよく使うジグはTGベイトのレビューで書いています。

③エギング(堤防)

アオリイカです。釣行記にある実績は2021年2月の1杯(約500g)だけなので、くわしくは沖縄エギング入門とエギング入門タックルをご覧ください。

④ショアジギング

筆者は足場の高い場所でオニヒラアジ(約60cm)と、磯でアカジン(45cm)を釣りました。足場が高く荒れやすい場所なので、安全対策が必須です。入門はショアジギング入門をご覧ください。

⑤カヤック・SUP

リーフの外側やリーフエッジまで行けるので、ライトジギング、キャスティングの両方が楽しめます。始め方はカヤックフィッシングとSUPフィッシングの記事で、安全面は注意点と安全対策で解説しています。

場所のタイプ別に釣れた魚

釣り場の名前は出さず、場所のタイプで整理しました。

場所のタイプ筆者が釣った魚
リーフ(インリーフ、リーフエッジ)イシミーバイ、クチナジ、アカジン、カスミアジ、ヤミハタ、オジサン
砂地の浅場・砂浜寄りの浅場ミナミクロダイ、イシミーバイ
港・堤防アオリイカ
磯(ショアジギング)アカジン
足場の高いショアオニヒラアジ
カヤック・SUPアカジン、タマン、シロブチハタ、ツチホゼリ、アオチビキ、イトヒキフエダイ、ミミジャーほか
船(遊漁船)オジロバラハタ(ライトジギング)。エサ・サビキではグルクン、アカジン(泳がせ)

河口は、筆者の釣行記がないため体験は書けません。

魚種ガイド

ここからは1種ずつ紹介します。筆者が釣った魚は、サイズ、場所、使ったルアー、釣行記を書いています。ルアーが現行品かどうかは、購入前にメーカーなどで確認してください。

ハタ・ミーバイ類

アカジン(スジアラ)

アカジン(スジアラ) カヤック・SUPのリーフエッジ ミノーのキャスティング 40cmオーバー

沖縄のルアー釣りの代表的な高級魚で、地方名はアカジンミーバイです。

  • サイズ・場所: 筆者の釣行記では40〜50cm台。リーフのウェーディング、磯、カヤック・SUPで釣れました
  • 使ったルアー: グラスミノーM+ジグヘッド(リーフ)、ジャックアイ グロッキー30g(磯)、TGベイト45〜60g(SUP・カヤックのライトジギング)、ブレイズアイ レヴォルーク99HS(キャスティング)
  • 筆者の釣果: 2021年にリーフで45.5cm(8月)と53cm(11月)、磯で45cm。2024〜2025年は釣行記に5回(SUPとカヤック)。40cm未満はリリースし、40cm超は持ち帰って刺身・煮付け・アクアパッツァで食べました。船の泳がせ釣りでも釣りましたが、ルアーではありません
  • 詳しくは: キャスティングの釣行記、リリースサイズの釣行記、リーフでグラスミノー

筆者がライトジギングでよく使う、TGベイトのグリーンゴールド(60g)はこちらです。

イシミーバイ(カンモンハタ)

イシミーバイ(カンモンハタ) SUP ミノー 25cm

「ミーバイ」は小型ハタ類の総称で、イシミーバイが標準和名カンモンハタです。筆者の釣行記に最も多く登場する魚です。

  • サイズ・場所: 20〜25cm。リーフ、砂浜寄りの浅場、SUPで釣れました
  • 使ったルアー: クルセイダー激アツSALT(7〜10g)、蛙スプーン、グラスミノー、ヘビーミノー70、レヴォルーク99MS、スイッチヒッター85S 琉球SPなど
  • 筆者の釣果: 2月にも釣れました。スイッチヒッター85S 琉球SPでは目測25cm
  • 詳しくは: SUPでイシミーバイ

ヤミハタ

ヤミハタ SUP

地方名はミーバイ(ハタ類の総称的な呼び方)で、標準和名もヤミハタです。

  • 筆者の釣果: 2021年にリーフで約20cm(スイッチヒッター85S 琉球SP)。2024年7月はSUPからワーム(クレイジーフラッパー2.8インチ、バグアンツ)で数匹
  • 詳しくは: SUPの釣行記

シロブチハタ

シロブチハタ SUP ライトジギング

地方名はハヤーミーバイです。

  • 筆者の釣果: 30cmオーバー(浅いリーフ、ミノーをトゥイッチ→フォール)、水深20mでTGベイト45g(3時間粘って1匹)、カヤックの水深20mでTGベイト
  • 詳しくは: SUPの釣行記

オジロバラハタ

オジロバラハタがヒットした場面 船のライトジギング

図鑑ではシガテラの可能性が指摘されている魚です(県・厚労省の資料には載っていません)。筆者は食べ方を紹介しません。

マダラハタ(ユダヤーミーバイ)

マダラハタ SUP エサ釣り 38cm

ルアーではなく、エサ釣り(キビナゴ)で釣った魚です。2024年8月にSUPの水深約30mで38cmでした。図鑑にシガテラ毒への注意があるため、食べ方は紹介しません。SUPの釣行記

ツチホゼリ(タカバー)

ツチホゼリ カヤック ライトジギング 54cm

2025年5月にカヤックから、54cm・約3kgが釣れました(TGベイト)。初めて釣った魚種です。釣行記はこちら。

フエフキ類

タマン(ハマフエフキ)

タマン(ハマフエフキ) SUP ミノー 42cm

沖縄の釣りで人気の魚で、地方名もタマンです。

  • 筆者の釣果: 2021年にカヤックで20cmほどの子タマン(スイッチヒッター琉球SP)。2024年8月にSUP(水深2〜3m)で42cm(レヴォルーク99MS)。「ルアーで初めての40cmオーバー」でした
  • 詳しくは: SUPの釣行記

クチナジ(イソフエフキ)

クチナジ(イソフエフキ) リーフ ワーム

地方名もクチナジで、ヒレの棘が鋭いので扱いに注意してください。

  • サイズ・場所: 20〜35cm。リーフ、SUP
  • 使ったルアー: ドリフトペンシル90(約35cm・フォール中にヒット)、グラスミノー、バグアンツ、ヘビーミノー70、レヴォルーク99MS
  • 筆者の釣果: 釣行記10回以上。バター焼きで食べました
  • 詳しくは: ドリフトペンシル、SUPの釣行記

フエダイ・ヒメジ・タイなど

アオチビキ(オーマチ)

アオチビキ カヤック ライトジギング 小型

2025年4月にカヤック(足漕ぎ)でTGベイトを45gから60gに替えて釣れました。サイズは小さめでした。釣行記はこちら。

イトヒキフエダイ(イヌバー)

イトヒキフエダイ SUP ライトジギング 54cm

2024年11月にSUPの水深20〜30mで54cm(TGベイト45g グリーンゴールド)。シガテラ事故の記載がある魚(厚労省の有毒種例にも掲載)で、筆者は食べ方を紹介しません。釣行記はこちら。

ミミジャー(ヒメフエダイ)

ミミジャー(ヒメフエダイ)の刺身と炙り

2024年10月にSUPでリーフの駆け上がり(水深5〜10m)で38cm(レヴォルーク99HS)。刺身と炙りで食べました。センネンダイも同じ名前で呼ばれる地域があります。釣行記はこちら。

オジサン(ヒメジの仲間)

オジサンは和名で、方言名ではありません。リーフでクルセイダー激アツSALTやAPOON!(3g)などの小型ルアーで釣れました。サイズの記録はありません。スプーンの釣行記。

ミナミクロダイ(通称チヌ)

ミナミクロダイ(通称チヌ) 砂地の浅場 ミノー 45cm

「チヌ」は本土の通称です。砂地に岩が点在する水深約50cmの浅場のウェーディングで、筆者が名前を忘れたシンキングミノー(DUELのヘビーミノーに似たもの、キャンディーカラー)で45cm。釣行記にあるのはこの1回だけです。釣行記はこちら。

グルクン(タカサゴ)

ルアーではなく、船のサビキで釣った魚です。水深30〜40mで数十匹釣れ、唐揚げや南蛮漬けで食べました。

ヒラアジ(ガーラ)類

「ガーラ」は、沖縄でヒラアジ類(大型のアジ類)を広く指す総称で、サイズ区分ではありません。「メッキ」はギンガメアジ属の幼魚・若魚の通称で、ロウニンアジ専用の呼び名ではありません(どちらも公的機関の定義は確認できていません)。

カスミアジ(ククミチャーガーラ)

カスミアジ リーフ ミノー 35cm
  • 筆者の釣果: リーフで蛙スプーン9gの約40cm(指の長さで計測)と、ヘビーミノー70の高速リトリーブで35cm。同日に大型を2回バラしました
  • 食べ方: 筆者は約40cmの1匹を刺身で食べましたが、図鑑には国内で50〜60cm前後が多く、大型はシガテラの危険があると書かれています。大きなカスミアジは、おすすめできません
  • 詳しくは: リーフの釣行記

オニヒラアジ

オニヒラアジ 足場の高いショア ショアジギング 約60cm

図鑑ではガーラと呼ぶ地域もあります。ロウニンアジとは別の魚です。2021年10月、足場の高い場所(水深約10m)の朝まずめにジグパラショート60g(ライブベイトカラー)で約60cm。ショアジギング1投目のフォール中にヒットしました。釣行記はこちら。

ロウニンアジ(一般情報・筆者は取り込めていない)

図鑑では、沖縄でカマジーガーラ(石垣ではカマジャー)と呼ばれます。筆者は船の泳がせ釣りで大型の魚を掛けましたが、リーダー切れで取り込めていません。ロウニンアジを釣った経験はありません。

イカ類・一般情報の魚

アオリイカ

アオリイカ 堤防 エギング 約500g

2021年2月22日、港の堤防で、夕まずめの釣行で、19:30に釣りを開始し、DUEL キャスト喰わせ3.5号(マズメマスター、17g)で約500gの初アオリイカを釣りました(水深1〜2m)。持ち帰りました。釣れたのはこの1回の記録だけです。エギングの方法は沖縄エギング入門へ。

カンパチ・ツムブリ・オオクチユゴイ(一般情報・筆者は未経験)

  • カンパチ(ウチムル): 図鑑では沖縄島・石垣島などにみられる魚です
  • ツムブリ(ナガイユ): 図鑑では琉球列島に分布する魚です
  • オオクチユゴイ(ユゴイ類をミキユーと呼ぶとされます): 淡水と海を行き来する回遊魚です

いずれも筆者は釣ったことがないので、サイズや釣り方は書きません。

食べられる?気をつけたい魚

筆者は釣った魚を、刺身、バター焼き、ソテー、煮付けなどにして食べてきました(マダラハタ、オジロバラハタ、イトヒキフエダイは食べていません)。これは釣行記と筆者の経験に基づく目安で、すべての人に安全を保証するものではありません。シガテラ毒の可能性がある魚(下記)は、食べ方を紹介しません。

シガテラ毒

シガテラは沖縄で毎年発生している食中毒で、県によると冷凍や加熱で毒は消えません。バラフエダイ、イッテンフエダイ、バラハタなどが原因魚として知られます。厚労省の有毒種例には、イトヒキフエダイ、バラハタ、イシガキダイ、ヒラマサなどが載っています。「痩せた魚は有毒」「胸びれの長さで見分けられる」といった見分け方は、県の調査で否定されています。

この記事の魚では、マダラハタ(図鑑にシガテラへの注意)、オジロバラハタ(図鑑にシガテラの可能性)、イトヒキフエダイ(事故の記載)、大型のカスミアジ(図鑑に危険)が該当します。これらを食べるかどうかは、自己責任で、地元の釣具店や漁協で確認してください。

フグ、毒のある棘をもつ魚

フグは、釣り人が自分で調理することは絶対にしないでください(厚労省)。オニダルマオコゼ(猛毒)、アイゴ、ゴンズイ、ミノカサゴは棘に毒があります(図鑑)。素手で触らず、プライヤーやフィッシュグリップを使いましょう。クチナジの棘も鋭いので注意が必要です。オニカマスは食用が禁止されています(厚労省)。

初心者向けタックルの目安

以下は「入門の目安」と、筆者が実際に使った組み合わせです。詳しくは入門タックルとライトゲームの記事で解説しています。

釣り方入門の目安(筆者の入門タックル記事に合わせた値)筆者が使った例
リーフ・堤防のルアー8ft前後のL〜ML、2500〜3000番、PE0.8〜1号。ルアーは5〜20g前後ルアーマチック S86ML、ネクサーブ2500S、PE0.8号、リーダー12lb(入門タックルの記事)
SUP・カヤックのライトジギングジグ45〜60gPE3号、リーダー40lb、TGベイト45g

PE3号、リーダー40lbは筆者の使用例です。ライトジギングの号数の目安はライトジギング入門を参照してください。ロッドの適合ルアーや、ロッド・リールの現行品かどうかは、購入前にメーカーの公式サイトで確認してください。

採捕ルールと安全

採捕ルール

  • アカジン(スジアラ類): 県の指示で、全長40cm未満のスジアラ類(アカジンなど)は採捕が禁止されています(遊漁者も対象)。最新の内容は県の資料で確認してください。筆者も、全長40cm未満はリリースしています
  • 造礁サンゴ類: 採捕禁止です。岸壁に付着したもの、折れて海底にあるものも含みます
  • ウミガメ類: 採捕禁止です
  • 八重山の一部海域には、産卵期の採捕を禁止する保護区があります
  • 遊漁者が使える漁具・漁法は、さおづり・手づりなどです
  • イセエビ、ナポレオンフィッシュ、アオリイカの規則は、筆者は確認できていません。県の水産課(098-866-2300)にお問い合わせください
海に出る前の安全

ライフジャケットを必ず着用し、風・波・潮位の予報を確認しましょう。カヤック・SUP・リーフ・磯では、単独行動は避けてください。リーフは潮位の変化で、帰り道が深くなったり戻れなくなったりすることがあります。離岸流に流されたときは、慌てて逆らわずに浮き、岸と平行に泳ぎます。海上保安庁は、初心者にとって風速5m/sを超える風は限界とし、白波が立つ前に早めに帰るよう案内しています。風や波の目安は下のリンク先をご覧ください。磯や足場の高い場所でも、ライフジャケットを着用し、波と足場を確認してください。夜に釣るときはヘッドライトを持ち、単独行動は避けます。海上での緊急時は118番(海上保安庁)です。釣り禁止・立入禁止の場所では釣りをせず、駐車やゴミのマナーも守りましょう。風や波の目安はカヤックフィッシングの注意点と安全対策をご覧ください。

よくある質問

Q. 沖縄で初心者でも釣りやすい魚は?

筆者の見立てでは、リーフのウェーディングで釣れたイシミーバイ(カンモンハタ)とクチナジ(イソフエフキ)です。釣行記に登場する回数が多く、小型のスプーンやワームで釣れました。魚の数は日や潮で変わり、釣れることを保証するものではありません。

Q. 10月・11月に釣れる魚は?

筆者の釣行記では、10月にオニヒラアジとミミジャー、11月にアカジン、クチナジ、イシミーバイ、イトヒキフエダイ、子タマンが釣れました。月別カレンダーのとおり、あくまで目安です。

Q. 釣った魚は食べられますか?

筆者が食べた魚は、釣行記と筆者の経験に基づく目安です。シガテラ毒の可能性がある魚の食べ方は紹介しません。シガテラは冷凍や加熱で毒が消えないので、不安な魚は地元の釣具店や漁協で確認してください。フグは自分で調理しないでください。

Q. 持ち帰れない魚はありますか?

アカジン(スジアラ)は、県の指示で全長40cm未満の採捕が禁止されています。また、造礁サンゴ類とウミガメ類も採捕禁止です。最新の内容は県の資料や水産課で確認してください。

Q. ガーラとメッキはどう違いますか?

ガーラは沖縄でヒラアジ類(大型のアジ類)を広く指す総称で、魚のサイズ区分ではありません。メッキはギンガメアジ属の幼魚・若魚の通称で、地域によって呼び方が異なります(公的機関の定義は確認できていません)。

まとめ

  • 筆者がルアーで釣った16種を、早見表と月別カレンダーで整理しました(エサ・サビキの2種、一般情報の4種は区別して記載)
  • 初心者が狙いやすいのは、筆者の見立てではイシミーバイとクチナジ
  • アカジンは県の指示で全長40cm未満の採捕が禁止。筆者もリリース
  • シガテラ毒の魚は自己責任で、地元の釣具店や漁協に確認を
  • ライフジャケットを着用し、風・波・潮位を確認して、無理のない釣りを

まずはリーフのウェーディングで、イシミーバイやクチナジを狙ってみませんか?釣り方別の入門記事はライトジギング入門、沖縄エギング入門、カヤックフィッシングの記事でご覧いただけます。ウロコジグの使い分けはウロコジグ全種類解説も参考にしてください。

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